小出五郎 (衆議院議員)

弁護士、政治家

小出 五郎(こいで ごろう、1874年明治7年)9月18日[1] - 1955年昭和30年)2月22日[2])は、日本の衆議院議員立憲政友会)。弁護士

小出五郎

経歴 編集

岡山県真庭郡美川村(現在の真庭市)出身。閑谷黌西毅一に学んだ後、明治法律学校(現在の明治大学)に入り、1895年(明治28年)に卒業[1]。翌年より弁護士を開業[3]。さらに1900年(明治33年)に和仏法律学校(現・法政大学)を卒業した[4]

1912年(明治45年)、第11回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。

その他、サイトー煉瓦株式会社取締役社長、小樽木材株式会社監査役、大正電気株式会社監査役、明治大学理事などを務めた[3]

脚注 編集

  1. ^ a b 『人事興信録』
  2. ^ 『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』
  3. ^ a b 『衆議院議員略歴』
  4. ^ 『法政大学校友名鑑』1941年、p.95

参考文献 編集

  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。 
  • 『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1940年。 
  • 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。