小学一年生

小学一年生』(しょうがくいちねんせい)は、1925年大正14年)に日本出版社小学館より創刊された、小学1年生児童を対象にする総合雑誌

小学一年生
愛称・略称 小一
ジャンル 学習幼年漫画情報雑誌
読者対象 小学1年生の児童
刊行頻度 月刊(毎月1日発売)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 980円 - 1480円
出版社 小学館
編集部名 小学一年生編集部
刊行期間 1925年
発行部数 236,667部(2008年10月1日 - 2009年9月30日日本雑誌協会調べ)
レーベル てんとう虫コミックス
ウェブサイト ネットくんプラス

目次

概要編集

小学館が1922年より順次、創刊していた学年誌の一誌『セウガク一年生』として1925年に『セウガク二年生』『せうがく三年生』と併せて創刊された。1941年度は戦時体制により雑誌名を『國民一年生』に、また1942年度から1945年度は姉妹誌の『二年生』『三年生』との統合誌『良い子の友』として刊行され、1946年度より再び『小学一年生』として復刊し現在に至る。

年度が変わると読者は自動的に1つ上の『小学二年生』に移るが、編集部自体は繰り上がらず、小学一年生編集部が次年度も同じ学年向け雑誌を編集する。

2010年度発売号は内容がリニューアルし、学習記事の強化が図られ、毎号学習ドリルが付録として付いてくるようになった[1]。学習ドリルについては2011年度発売号以後も付録として付けられている。

2017年度発売号からは再び大幅にリニューアルされ、付録が『チャレンジ1ねんせい』(ベネッセ)や『1年のかがく』(学習研究社、現在は休刊)のものに類似した本格的な学習教材となった。一方で漫画など娯楽的な内容は大幅に削減されている。

発売価格編集

1997年度から2009年度まで価格は500円台であったが、2010年度から2016年度の価格は他の学年誌と共に680円前後と大幅に値上げされた。2017年の再リニューアルでは前述の付録の強化により、1,000円を超えて1,480円の号も発生している。

沿革編集

  • 1925年(大正14年) - 『セウガク一年生』として『セウガク二年生』と共に創刊。
  • 1928年昭和3年) - 学習雑誌のシンボルマークである「勉強マーク」(その後児童図書のシンボルマークに格上げ)制定。
  • 1941年(昭和16年) - 小学校が国民学校と改称。同時に誌名を『國民一年生』に変更。
  • 1942年(昭和17年) - 戦時統制により『二年生』『三年生』と統合され『良い子の友』となる。
  • 1946年(昭和21年) - 復刊して再び『小学一年生』に誌名を戻し『二年生』『三年生』を分離。
  • 1980年(昭和55年) - 1994年(平成6年) - 流行語にもなったキャッチコピー『ピッカピカの一年生』を使った『小学一年生』のテレビCMシリーズが放映される(その後も復活している)。

現在の掲載作品編集

過去の掲載作品編集

CMソング編集

発行部数編集

日本雑誌協会のデータによる各誌ごとの月平均発行部数推移は以下の通り(この場合の「年度」とは前年の10月からその年の9月までの期間についてである)。

  • 2006年度 - 31.8万部
  • 2007年度 - 29.9万部
  • 2008年度 - 25.5万部
  • 2009年度 - 23.7万部
  • 2010年度 - 18.3万部

競合誌編集

  • たのしい○年生 / たのしい幼稚園講談社) - 昭和30年代に創刊。当初は本誌と同様、幼稚園児向けの「たのしい幼稚園」から小学6年生向けの「たのしい六年生」まで揃えられていたが、昭和40年代以降は現存する「たのしい幼稚園」を除いて全て休刊となり、2006年まで「たのしい一年生」は「入学準備 小学一年生」と同様、幼稚園児の入学準備雑誌として不定期に刊行されていた。2010年現在は発刊されておらず、講談社と小学館が協力して毎年「たのしい幼稚園」に小学館の雑誌である「学習幼稚園」や「入学準備 小学一年生」の広告を掲載して読者の斡旋を行っている。

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集