小川町 (小平市)

東京都小平市の町名
日本 > 東京都 > 小平市 > 小川町 (小平市)

小川町(おがわちょう)は東京都小平市町名。現行行政地名は小川町一丁目及び小川町二丁目。住居表示未実施。郵便番号は187-0032[2]

小川町
小平市役所
小平市役所
小川町の位置(多摩地域内)
小川町
小川町
小川町の位置
北緯35度43分47.06秒 東経139度28分37.25秒 / 北緯35.7297389度 東経139.4770139度 / 35.7297389; 139.4770139
日本の旗 日本
都道府県 東京都
市町村 小平市
標高
86 m
人口
2018年(平成30年)1月1日現在)[1]
 • 合計 24,241人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
187-0032[2]
市外局番 042[3]
ナンバープレート 多摩

地理 編集

小平市西部に位置する。北で栄町小川西町小川東町、東で仲町、南東で学園東町学園西町、南で津田町たかの台、南西で上水新町、西で中島町、北西の道路上の一点で東大和市桜が丘、このほか北西で東大和市向原と隣接する。青梅街道駅以東から新小平駅小川駅東大和市駅付近の青梅橋にわたる東西に長い区域を持つ。住宅も多く建設されているが耕作地も広く残されている[4]立川市東大和市国分寺市東村山市などと近い距離にある。小平市役所所在地(二丁目)でもある。

地価 編集

住宅地の地価は、2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、小川町2丁目1365番10の地点で23万1000円/m2となっている[5]

歴史 編集

地名の由来 編集

小川町の町名は、江戸時代の「小川村」「小川新田」の名を引き継ぐものである。

小川の名は、江戸時代に当地を開発した多摩郡岸村(現在の武蔵村山市)の小川九郎兵衛にちなむ[6]。小川九郎兵衛が開発した村は当初「小川新田」と呼ばれていたが、享保年間に隣接地の新田開発が行われた際に新規開墾地に「小川新田」と命名され、それまでの小川新田は「小川村」と改称された[6]

なお、「小平」の地名は、1889年(明治22年)の町村制施行に伴い「小平村」が発足したことに始まるが、もっとも古い開拓地であった小川村の「小」を採ったとされる[7]

世帯数と人口 編集

2018年(平成30年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
小川町一丁目 9,132世帯 18,666人
小川町二丁目 2,596世帯 5,575人
11,728世帯 24,241人

小・中学校の学区 編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

丁目 番地 小学校 中学校 調整区域(選択可能な学校)
小川町一丁目 73〜422番地
2488〜2598番地
小平市立上宿小学校 小平市立小平第五中学校
424〜845番地
3001〜3094番地
小平市立小平第十二小学校
その他 小平市立小平第一小学校
小川町二丁目 1128〜1331番地
1841〜2071番地
(西武多摩湖線以西)
小平市立小平第十五小学校 小平市立小平第二中学校
1332〜1367番地
(青梅街道以南)
小平市立小平第十四小学校 小平市立小平第一中学校 小平市立学園東小学校
その他

交通 編集

鉄道 編集

西武鉄道
JR東日本

バス 編集

都営バス
西武バス

西武バス小平営業所が東大和市駅寄りに所在する。

道路 編集

都道
市道
遊歩道・サイクリングロード
  • 東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線(多摩湖自転車歩行者道)
  • グリーンロード(東大和市駅を起点とすると、野火止用水の遊歩道→上記の多摩湖自転車歩行者道→玉川上水→小平監視所→野火止用水の遊歩道→東大和市駅終点と一周できる)

施設 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 人口”. 小平市 (2018年1月11日). 2018年1月13日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月13日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月13日閲覧。
  4. ^ 小川町(一丁目・二丁目)区域
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  6. ^ a b 15. 小平の新田”. こどもきょうどしりょう. 小平市立図書館. 2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 5. みんなの町のなまえ”. こどもきょうどしりょう. 小平市立図書館. 2022年9月3日閲覧。
  8. ^ 小・中学校の通学区域”. 小平市 (2017年6月19日). 2018年1月13日閲覧。

外部リンク 編集