小川範子 素顔で片想い[1](おがわのりこ すがおでかたおもい)は、1989年4月9日から1989年10月8日までニッポン放送で放送されていたラジオ番組パーソナリティ小川範子。放送時間は毎週日曜日 21:30 - 22:00。

小川範子 だって15才

小川範子 素顔で片想い
ジャンル バラエティ番組
放送方式 録音
放送期間 1988年10月16日 - 1989年10月8日
放送時間 日曜 21:00 - 21:30
→日曜 21:30 - 22:00
放送局 ニッポン放送
ネットワーク 無し
パーソナリティ 小川範子
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これより前、1988年10月16日から1989年4月2日までは同じ小川範子のパーソナリティで「小川範子 だって15才」(おがわのりこ だってじゅうごさい)のタイトルで毎週日曜日 21:00 - 21:30の枠で放送されていた。本項ではこの両者について説明。

概要 編集

小川範子は、ニッポン放送では1988年4月から『おちゃめな夜だよいたずらレモン』のパーソナリティとして登場、この半年後に『だって15才』がスタート。1989年4月までは『おちゃめな夜だよ - 』とニッポン放送で2本掛け持ち出演していた。1989年4月から日曜21:00 - 21:30枠が『ニッポン放送ショウアップナイター』になるのに伴い、本番組は30分繰り下がって日曜21:30スタートとなり、同時にこの年の7月で小川が16歳になることを考えて[2]タイトルを『素顔で片想い』に変更した[3]

『だって15才』スタート後2か月ほどは、固定のコーナーを作らず番組を進行していた[4]

はがきが採用されたリスナーには、もらった人だけがわかる「範子のこわれもの」が贈られていた[5]

主なコーナー 編集

教科書カバーズ
  • 『だって15才』時代、小川自身も高校受験生だった時に番組中で高校受験の話題が多かった時のコーナー。受験勉強で暗記するための替え歌を募集していた[5]
15のため息
範子のプラネット通信
範子のそっとつたえて
範子のさしすせそ
  • 小川自身が当時「さ行」の発音が苦手だったことから、さ行の発音の練習用としての面白い文章を募集した[6]
プラトニック好きコーナー
  • 愛というものを通じて、異性のことをこのコーナーで考えていた[2]
委員びんびん物語(1989年7月から)
  • 学校の色々な、面白い委員のエピソードを紹介[7]
私の夏色の天使(1989年7月から)
  • 1989年7月に発売されたシングル『夏色の天使』に因んだコーナー。リスナーの「夏のロマンチックな思い出」を紹介していた[7]

備考 編集

『だって15才』と同じ1988年10月からMBSラジオで同じ小川範子パーソナリティの『範ちゃん通信』がスタートしたが、その放送時間が当番組と全く同じ時間帯(毎週日曜21:00 - 21:25)だった[8]。なお『範ちゃん通信』は1989年4月から『Radio THIS』内に箱番組として移動。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ タイトル表記は、ニッポン放送の1989年4月の番組表(三才ブックスラジオ新番組速報版』1989年春号 p.112-113掲載)に準拠。
  2. ^ a b DUNK(集英社)1989年6月号 p.127 - 131「春の番組せいぞろい!アイドルDJカタログ」
  3. ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年5月号 p.33
  4. ^ DUNK集英社)1988年12月号 p.90
  5. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1989年2月号「<特集>アイドルラジオ宣言!」p.4
  6. ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年7月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.61
  7. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1989年8月号「R・P NEWSパレット アイドルプログラム・ニュース」p.59
  8. ^ 月刊ラジオパラダイス 1988年12月号「NEW PROGRAM TOPICS」p.70
ニッポン放送 日曜 21:00 - 21:30枠(ナイターオフ枠)
(1988年10月 - 1989年4月)
前番組 番組名 次番組
1988年度
小川範子 だって15才
ニッポン放送 日曜21:30 - 22:00 枠
(1989年4月 - 1989年10月)
小川範子 素顔で片想い