小早川光郎

日本の法学者

小早川 光郎(こばやかわ みつお、1946年9月10日 - )は、日本法学者。専門は行政法、主に行政手続や行政訴訟等の行政共通制度、国と地方の関係等について研究する。雄川一郎門下。東京大学名誉教授。成蹊大学法科大学院客員教授。日本公法学会元理事長。

略歴 編集

人事院参与等も務めた。

著書 編集

  • 『リヴェロ著・フランス行政法(Jean Rivero, Droit administratif)』(東京大学出版会、1982年)[共訳]
  • 『行政訴訟の構造分析』(東京大学出版会、1983年)
  • 『行政手続法逐条研究』(有斐閣ジュリスト増刊、1996年)[編著]
  • 『行政法 上』(弘文堂、1999年)
  • 『行政法講義・下 ⅠーⅢ』(弘文堂、2002年-2007年、なおオンデマンド版は2021年)
  • 『改正行政事件訴訟法研究』(有斐閣、2005年)[編著]
  • 『論点体系 判例行政法3』(第一法規、2016年)[編著]
  • 『論点体系 判例行政法2』(第一法規、2017年)[編著]
  • 『論点体系 判例行政法1』(第一法規、2017年)[編著]

家族・親族 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集


先代
西尾勝
地方制度調査会副会長
2004年 - 2006年
次代
片山善博
先代
新設
行政不服審査会会長代理
2016年 - 2019年
次代
戸塚誠