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小机駅

日本の神奈川県横浜市港北区にある東日本旅客鉄道の駅

小机駅(こづくええき)は、神奈川県横浜市港北区小机町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜線である。横浜国際総合競技場の最寄駅である[注釈 1]駅番号JH 17[1]

小机駅
南口(2005年11月)
南口(2005年11月)
こづくえ
Kozukue
(日産スタジアム最寄駅*)
JH 16 新横浜 (1.7km)
(3.1km) 鴨居 JH 18
所在地 横浜市港北区小机町2534
駅番号 JH 17
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 横浜線
キロ程 7.8km(東神奈川起点)
電報略号 コエ←コヱ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
10,388人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1908年明治41年)9月23日
備考 直営駅管理駅
浜 横浜市内
*かつては「日産スタジアム下車駅」。
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北口(2015年7月)

東神奈川駅発着系統と、横浜駅経由で根岸線に直通する列車が停車する。

当駅周辺地区は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである「新横浜都心」に指定されている[2][3]

目次

歴史編集

開業当初、当駅の周辺には田畑が広がるのみで、人家はわずか2・3戸しかなかったという。しかしながら大正時代の末期にようやく当駅附近の開発が始まり、やがて当駅の周辺に家々が立ち並ぶようになった。これによりそれまでは小机城の麓、堀崎にあった小机の中心部も、当駅の近くに移ってきた。

年表編集

駅構造編集

 
ホーム(2008年8月)

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅

ホームの上空から南口にかけて橋上駅舎が設けられている。かつては木造平屋建ての駅舎を使用していた。これは1923年大正12年)9月1日関東大震災で倒壊した駅舎の代わりとして1925年(大正14年)2月19日に建てられたもので、1番線のある単式ホームの脇、南口に当たる場所に設けられていた。当時単式ホームから島式ホームへは、ホームの東神奈川方にある1本の跨線橋で結ばれていた。また、駅の北から当駅の構内に行くには、駅から離れた踏切を渡らねばならなかった。跨線橋にエスカレータなどはなく階段のみであったが、駅の南側と単式ホームの間には段差がなかった。1998年平成10年)10月から橋上駅舎の使用が開始されたため、この木造駅舎は撤去された。また、跨線橋も現存しない。

南側から見ると、南口、1番線(単式ホーム)、2番・3番線(島式ホーム)、北口の順に並んでおり、北口は駅舎から跨線橋が延びている構造である。

かつては貨物列車の取扱駅だったこともあり、現在でも貨物側線などが現役のまま残されている。3番線と北口の間に存在する側線(電留線1・2)と引上線は、営業運転に使用される電車の留置(夜間停泊)などに使用するほか、母屋(1番線)側八王子寄りに残る旧貨物ホーム付近は保線車両の留置に使われることがある。

直営駅駅長配置)であり、管理駅として新横浜駅(在来線のみ、新幹線はJR東海の管轄)を管理している。JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。

のりば編集

南口側を1番線として、以下の通りである。

番線 路線 方向 行先 備考
1   横浜線 下り 町田橋本八王子方面 当駅始発は2番線
2・3 上り 新横浜東神奈川大船方面 東神奈川駅から   京浜東北根岸線へ直通
2番線は原則として臨時の当駅始発列車のみ

(出典:JR東日本:駅構内図

なお、上り列車は昼間時は桜木町駅までの運転である。

2番線は上りの東神奈川方面で案内されているが、八王子方面への発車も可能である。実際のダイヤでは下り八王子方面の始発が運行され、案内されている上りは臨時のみで通常ダイヤでは使用されていない。臨時列車は横浜国際総合競技場でのFIFA(国際サッカー連盟)主催サッカー国際試合やコンサートといった大催事等に東神奈川方面の始発として使用されるぐらいである。この他通過待ちなどの待避線としても使用できるが現在は使用されておらず、回送の引上線・電留線への出入庫に使用するほか、時折団体列車の時間調整などに使用される。

駅構内編集

  • 売店等
    • KIOSK小机1号店 - 改札外。改札を出て右手すぐ
      • 通常はタイムリー店舗[注釈 2]だが、横浜国際総合競技場での大規模催事の際には、改札外コンコース正面に臨時売店が設けられる。
  • 各ホームの階段部から見て東神奈川よりにエレベーターが設置されている。
  • 駅舎からホームへは2本ずつ通路が延びておりうち1本ずつが階段、もう1本ずつがエスカレータである。
    • 単式ホームと島式ホーム外れて(進行方向手前側に)設置されているため、階段・エスカレータの向きもそれに応じている。
  • 改札外は南口・北口ともにエレベーターがある。
  • ホーム上には、待合室が設置され1番線ホームは、東神奈川寄り階段付近、2・3番線ホームは、八王子寄りエスカレーター付近にそれぞれ冷暖房・列車接近および発車放送が設置されている。

利用状況編集

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員10,388人である。横浜線内では片倉駅に次いで2番目に少ない(20駅中19位)。

近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[7][8]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1991年(平成03年) 8,205
1992年(平成04年) 8,127
1993年(平成05年) 7,772
1994年(平成06年) 7,897
1995年(平成07年) 8,051 [* 1]
1996年(平成08年) 8,137
1997年(平成09年) 8,243
1998年(平成10年) [備考 1]8,554 [* 2]
1999年(平成11年) 8,605 [* 3]
2000年(平成12年) [JR 1]8,537 [* 3]
2001年(平成13年) [JR 2]8,733 [* 4]
2002年(平成14年) [JR 3]8,867 [* 5]
2003年(平成15年) [JR 4]9,232 [* 6]
2004年(平成16年) [JR 5]9,198 [* 7]
2005年(平成17年) [JR 6]9,451 [* 8]
2006年(平成18年) [JR 7]9,499 [* 9]
2007年(平成19年) [JR 8]10,069 [* 10]
2008年(平成20年) [JR 9]10,199 [* 11]
2009年(平成21年) [JR 10]9,661 [* 12]
2010年(平成22年) [JR 11]9,764 [* 13]
2011年(平成23年) [JR 12]9,592 [* 14]
2012年(平成24年) [JR 13]9,715 [* 15]
2013年(平成25年) [JR 14]10,253 [* 16]
2014年(平成26年) [JR 15]9,850 [* 17]
2015年(平成27年) [JR 16]10,336 [* 18]
2016年(平成28年) [JR 17]10,452 [* 19]
2017年(平成29年) [JR 18]10,087
2018年(平成30年) [JR 19]10,388

備考編集

  1. ^ 同年3月、横浜国際総合競技場が開場

駅周辺編集

 
小机城趾市民の森

駅の西側にある城山トンネルの上に、この辺りを治めていた小机城の跡があり、「小机城址市民の森」として整備されている。

横浜国際総合競技場へ続く北口は住宅街であり、商業施設は皆無である。南口の横浜上麻生道路には昔ながらの商店街コンビニエンスストアが存在する。飲食施設は少ない。

バス路線編集

1・2番乗り場は横浜上麻生線上に、B乗り場は駅前ロータリー内にあり、以下の路線バスが運行されている。なお、市営バス・東急バス・相鉄バス全てで公式サイト上の乗り場番号が異なっているが、ここでは市営バスに合わせる[9][10][11]

乗り場 系統 主要経由地 行先 運行社局
1[注釈 3] 39 六角橋東神奈川駅西口 横浜駅西口 市営
市03

浜1

新横浜駅 東急

相鉄

2[注釈 4] 39 東本郷町・鴨居駅 緑車庫
中山駅
市営
深夜 中山駅
市03 梅田橋・佐江戸・川和町 市が尾駅
東急
貝の坂
 B[注釈 5] 浜1 西菅田団地・三ツ沢総合グランド入口 横浜駅西口 相鉄

※2000年4月1日までは駅前ロータリーから東急バスの綱島駅行が当駅から設定されていたが、周辺道路の整備に伴い廃止された。

その他編集

歴史の項に記述された通り、1968年の新横浜駅 - 当駅間の複線化により、当駅を境に単線区間(原町田方面)と複線区間(東神奈川方面)に分かれ、運転可能な列車の本数が異なっていたことから、当駅 - 東神奈川駅・根岸線間のみ運転の区間列車が多数設定されていた。10年後の当駅 - 中山間複線化により当駅発着列車は大きく減少し、分割民営化までに当駅止まりの定期列車はなくなったものの(前述の通り当駅始発や臨時列車は存在する)、その名残で横浜線および京浜東北線で走行した103系205系209系E233系電車の行先方向幕には、「小机」および「快速小机」が登録されている。

隣の鴨居駅との間の距離は約3.1kmで、1997年4月に八王子みなみ野駅が開業してからは、横浜線の中で最も長い区間となった。

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
  横浜線
快速
通過(臨時停車の場合があり)
各駅停車
新横浜駅 (JH 16) - 小机駅 (JH 17) - 鴨居駅 (JH 18)

脚注編集

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記事本文編集

注釈編集

  1. ^ 通常は快速の通過駅だが、大催事(FIFA(国際サッカー連盟)主催サッカー国際試合開催時やコンサート)には臨時停車や、当駅止まりの臨時列車が設定されることもある。
  2. ^ 繁忙時間帯しか営業しない店舗のことである。小机1号店の場合は平日午前6時頃から午前10時頃までのみ営業。
  3. ^ 公式サイトでは市営バスは1番乗り場、東急バスは2番乗り場、相鉄バスはA乗り場と案内されている。
  4. ^ 公式サイトでは市営バスが2番乗り場、東急バスが1番乗り場と案内されている。
  5. ^ ロータリー内にある。

出典編集

  1. ^ 首都圏エリアへ 「駅ナンバリング」を導入します(PDF) 東日本旅客鉄道株式会社
  2. ^ 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想) (PDF) 平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
  3. ^ 新横浜都市整備基本構想パンフレット(1999年) (PDF)  平成11年6月発行。横浜市都市計画局都市企画部企画調査課。
  4. ^ “JR横浜線小机駅 発車メロをマリノス応援曲に変更”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年1月27日) 
  5. ^ 発車メロディを「We are F・Marinos」に変更!JR横浜線 小机駅が 横浜F・マリノス一色に! - 横浜F・マリノス公式ホームページ、2016年1月14日
  6. ^ 駅の情報(小机駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2019年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月4日閲覧。
  7. ^ 神奈川県県勢要覧
  8. ^ 横浜市統計書 - 横浜市
  9. ^ http://navi.hamabus.city.yokohama.lg.jp/koutuu/pc/diagram/BusAboardMap?stCode=00090340
  10. ^ https://transfer.navitime.biz/sotetsu/pc/diagram/BusAboardMap?stCode=00140480&date=2019-04-19
  11. ^ https://transfer.navitime.biz/tokyubus/pc/diagram/BusAboardMap?stCode=00240998

利用状況編集

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧

参考文献編集

  • 港北区郷土史編纂刊行委員会『港北区史』、港北区、1986年

関連項目編集

外部リンク編集