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小松空港連絡バス(こまつくうこうれんらくバス)は、小松空港石川県内各地、ならびに福井県とを結ぶ空港連絡バス(リムジンバス路線バス)である。

目次

金沢駅発着便編集

 
北陸鉄道の小松空港リムジンバス(三菱ふそう・エアロエース
 
現在の小松空港リムジンバスは主に金沢駅西口を発着する。
 
金沢駅東口を発着していた当時の小松空港リムジンバス。

概要編集

北陸鉄道による運行。以前は北鉄金沢中央バスほくてつバス(現在はともに北鉄金沢バス)も加わっていた。2015年平成27年)10月1日より、小松空港リムジンバスと称し、市内経由便を廃止。2016年(平成28年)10月1日より、香林坊を出発して武蔵ヶ辻から金沢駅西口(金沢港口)を経由し空港に至る便[1]と、金沢駅西口を発着する便との2種類となる。 座席料として100円が必要である(後述)。

停留所・経路・系統編集

高速道路を利用し、北陸自動車道金沢西IC - 小松IC間を走行する。クローズドドア制で、空港行きは乗車のみ、空港発は降車のみである。

乗車・降車編集

運賃均一制ではないため、後払い方式を採用している。

  • 金沢駅西口および小松空港では、運転手に対して乗車券類を提示して乗車し、降車時に運転手による集札がある。乗車券類を所持していない場合は自動券売機であらかじめ乗車券を購入しなければならない(駆け込み乗車等で係員の承諾を得た場合を除く)。
  • 金沢駅西口および小松空港以外のバス停留所で乗車する際は、他の北鉄グループの一般路線バスと同様、乗車時に整理券を取り、降車時に有効な乗車券類を所持していない場合は現金を運賃箱へ投入する。
  • ICaの場合は、他の北鉄グループの一般路線バスと同様、乗車時に乗車リーダーにタッチし、降車時に降車リーダーにタッチする。

支払い編集

クレジットカードは利用できない。金沢駅西口および小松空港の自動券売機、バス停周辺の窓口でも取り扱っていない。

現金
  • 金沢駅西口からのおとな片道運賃は1,130円、こども片道運賃は620円。往復割引や学生割引の設定はない。その他のバス停留所からの運賃は外部リンクを参照。
  • 前述のとおり、金沢駅西口および小松空港には自動券売機が設置されており、こちらで乗車券を乗車前に購入する。予約制ではないため、乗車券には乗車時刻や座席番号は印字されていない。発売当日限り有効。
  • 金沢駅西口および小松空港以外のバス停留所で乗車する場合は降車時に現金で支払うことになるが、高額紙幣の両替はできない。
回数券
  • 4枚つづり(約9%引き)や10枚つづり(約18%引き)の専用回数券(おとな用のみ)がある。有効期限はない。
  • 一般路線バスで利用可能なグループ会社各社発売の普通回数券(11枚綴り)も利用可能(額面は問わない)。ただし、加賀温泉バス北鉄能登バスおよび北鉄奥能登バス発売の得用回数券(23枚綴り、35枚綴り)は利用できない。
特別企画乗車券「羽田京急きっぷ」
ICa
  • 北陸鉄道が発行するIC乗車カード「ICa」が利用できる。
  • 他の北鉄グループの一般路線バスと同様、車内で千円紙幣のみ積み増しができる。金沢駅西口には自動入金(積み増し)機が設置されているが、小松空港には設置されていない。
  • 条件を満たせば、小松空港線に対しても複数回乗車割引が適用される。
交通系ICカード全国相互利用サービス
  • 2018年(平成30年)2月23日に、金沢駅西口の自動券売機でSuicaICOCAなどの交通系ICカードでの支払いが可能となった[2]PiTaPaを除く9種類の交通系ICカードが対象となったが、小松空港の券売機ならびに車内での精算はこれまでどおり対象外となっている。また、金沢駅西口の券売機ではICaでの支払いはできない。

座席料編集

  • 運賃とは別に、座席料100円が必要である。時刻表などに掲載されている運賃には、座席料を含んで掲載されているものがほとんどである。上記の自動券売機の乗車券の額面や回数券の価格にも、あらかじめ座席料が含まれている。しかし、正座席が満席の場合は補助席となる場合があり、正座席への着席を確保するためのものではない。これは能登方面特急バスの座席料のシステムと同様である。
    • 小児運賃が大人運賃の半額にならないのは、この座席料が含まれているためである。大人1人に対して幼児1人の運賃は無料であるが、幼児が1人で座席を利用する場合は別途100円が必要である。

座席・車両編集

  • 先着順の座席定員制(予約制ではない)である。立席による利用はできない。全席自由席である。
  • 前の座席に優先席がある。
  • リムジンバスタイプによる運行である。トイレの設備はない。
  • 座席の上に共用収納棚が、バスの床下にはトランクスペースがある。

小松駅発着便編集

 
小松駅西口にある小松バスの乗り場
 
宇宙バスこまち☆

概要編集

小松バスによる運行。一般路線バスとして運行されており、小松空港を出発する夕方以降の一部の便を除き、航空便には接続していない。概ね1時間に3便運行されている。1995年(平成7年)までは、北陸鉄道が運行していた。

2013年(平成25年)3月30日からは、電気バス日野・ポンチョ)を使用した路線「宇宙バスこまち☆」を運用している[3]

停留所・経路編集

いずれの路線も小松駅からおよそ12分となっている。

一般路線
宇宙バスこまち☆
  • サイエンスヒルズこまつ - 小松駅 - (この間はノンストップ) - 小松空港 - 航空プラザ前 - 草野町 - 安宅住吉神社
    • 土日祝日ならびに夏休み期間には航空プラザと小松空港を周遊する「スペースEVツアー」も運行される。

乗車・降車など編集

前述のとおり、他の小松バスの一般路線バスと同様である。

  • 後乗り前降り後払い」方式であり、乗車時に整理券を取り、降車時に精算する。
  • 小松駅からの大人片道運賃は270円、小人片道運賃は140円。その他のバス停留所からの運賃は外部リンクを参照。
  • 小松バス発売のすべての回数券の利用が可能である。北陸鉄道グループ各社発売の回数券およびICaは利用できない。
  • 往復割引や学生割引の設定はないが、学生回数券(40枚綴り)があり、利用可能である。小松市が発行する「らく賃パスポート」の利用もできる。

福井駅発着便編集

 
京福リムジンバスの空港連絡バス

概要編集

京福リムジンバスによる運行。2013年3月30日までは京福リムジンバスと福井鉄道共同運行であった。

福井県福井市ならびに坂井市と小松空港を結んでいる。東京(羽田)便と札幌(新千歳)便に接続している。1日9便の運行(2019年時点)。空港発の最終便は羽田発の最終便に接続しており、定刻によらず航空機到着15分後に発車する。その他の路線とは名目上接続していないが、時間の近接する便を利用可能。

停留所・経路編集

高速道路を利用し、北陸自動車道福井北IC - 安宅スマートIC間を走行する。クローズドドア制で、空港行きは乗車のみ、空港発は降車のみである。

かつては京福バスターミナル丸岡バスターミナルへ乗り入れていた。

乗車・降車編集

原則として、前払いである(駆け込み乗車等で運転手や係員の承諾を得た場合を除く)。

  • 福井駅東口および小松空港では、乗車時に運転手が乗車券類を回収する。乗車券類を所持していない場合は、福井駅東口では京福バスチケットセンターの自動券売機で、小松空港では北陸鉄道の自動券売機であらかじめ乗車券を購入する。発車間際やバスの到着の遅れ等で、運転手や係員の承諾を得て乗車券を購入せずに乗車した場合は車内精算となる。
  • 福井駅東口および小松空港以外のバス停留所で乗車する際は、乗車時に現金または回数券等を運賃箱へ投入する。

支払い編集

クレジットカードは利用できない。京福バスチケットセンターおよび小松空港の自動券売機、丸岡バスターミナルでも取り扱っていない。また、京福バスが発売する一日乗車券「休日フリーきっぷ」の利用もできない。

  • 現金
    • 運賃は全区間均一で、大人片道運賃は1,250円、小人片道運賃は630円。往復割引や学生割引の設定はない。小松空港開港50周年記念として小松空港往復割引乗車券が期間限定で1,800円で発売されていた(大人用のみ)。
    • 前述のとおり、京福バスチケットセンターおよび小松空港には自動券売機が設置されており、こちらで乗車券を乗車前に購入する。予約制ではないため、乗車券には乗車時刻や座席番号は印字されていない。発売当日限り有効。京福バスチケットセンターで発券された乗車券には京福バスと、小松空港ではで発券された乗車券には北陸鉄道と印字されている。
    • 福井駅東口および小松空港以外のバス停留所で空港行きのバスに乗車する場合は乗車時に現金で支払うことになるが、高額紙幣の両替はできない。
  • 回数券
    • 大人用の4枚つづりの専用回数券が4,400円で(2014年4月28日から)、5枚つづりの専用回数券が5,500円で発売されている。こちらは有効期限があり、発売日から3か月間有効。
    • 一般路線バスで利用可能な京福バスの回数券は一切利用できない。

座席・車両編集

  • 先着順の座席定員制(予約制ではない)である。立席による利用はできない。全席自由席である。
  • リムジンバスタイプによる運行である。トイレの設備はない。バスの車体には空港特急と書かれている。
  • 座席の上に共用収納棚が、バスの床下にはトランクスペースがある。

加賀方面発着便編集

 
日本海観光バスの加賀周遊バス キャン・バス(小松空港線)

脚注編集

  1. ^ “小松空港リムジンバスの変更について” (プレスリリース), 北陸鉄道, (2016年9月7日), http://www.hokutetsu.co.jp/archives/14416 2019年2月24日閲覧。 
  2. ^ “小松空港乗車券券売機の全国交通系ICカード対応について(2/23)” (プレスリリース), 北陸鉄道, (2018年3月6日), http://www.hokutetsu.co.jp/archives/25797 2019年2月24日閲覧。 
  3. ^ EVバス”. 小松市 (2018年12月4日). 2019年2月24日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集