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小玉 美意子(こだま みいこ、1942年12月13日[1] - )は、日本の社会学者。専攻はテレビ・ジャーナリズム論、ジェンダーとメディア論。元フジテレビアナウンサーで武蔵大学名誉教授。テレビ番組評価サイト「QUAE」主宰。福島県しゃくなげ大使。

来歴編集

東京都生まれ。東京教育大学附属中学校・高等学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)、お茶の水女子大学卒業後、フジテレビにアナウンサーとして入社。フジテレビでは6年間アナウンサーを務めるも「女子アナウンサー定年制」により退社を余儀なくされる。退社後、アメリカ合衆国に留学。帰国後、お茶の水女子大大学院人間文化研究科に入学し、満期退学の後に福島女子短期大学、江戸川大学を経て、1995年より武蔵大学社会学部教授。東京メトロポリタンテレビジョン番組審議委員、日本マス・コミュニケーション学会理事、映倫管理委員、映倫青少年映画審議会委員長、BSフジ番組審議会副委員長を務めた。

履歴編集

  • 1961年 - 東京教育大学附属中学校・高等学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)卒業
  • 1965年 - お茶の水女子大学文教育学部地理学科卒業
  • 1965年 - フジテレビ・アナウンサー
  • 1971年 - 女性アナウンサー・若年定年制でフジテレビ退社
  • 1972年 - アメリカ・サンフランシスコ州立大学修士課程入学
  • 1975年 - 同大学院 Master of arts、第1回世界女性会議参加
  • 1975年〜1985年 - フリー・アナウンサー&レポーター
  • 1976年 - お茶の水女子大学・大学院人間文化研究科博士課程入学満期退学
  • 1980年 - 同満期退学、放送教育開発センター非常勤講師
  • 1985年 - 福島女子短期大学教授
  • 1990年 - 江戸川大学教授
  • 1995年 - 武蔵大学教授
  • 2000年 - オハイオ大学客員研究員
  • 2001年 - 武蔵大学社会学部学部長
  • 2001年 - 武蔵大学総合研究所所長
  • 2013年 - 武蔵大学退職、同大学名誉教授

その他の社会的活動編集

  • 福島県しゃくなげ大使
  • 福島県総合開発審議会委員
  • NHK文字放送審議会委員
  • 放送番組向上委員会委員
  • 映倫管理委員・同副委員長

著書編集

単著編集

  • 『ジャーナリズムの女性観』(学文社、1989年)
  • 『メディア・エッセイ 情報時代の心に浮かぶ由なしごと』(学文社、1997年)
  • 『新版・ジャーナリズムの女性観』(学文社、1991年)
  • 『メディア選挙の誤算〜2000年米大統領選挙報道が問いかけるもの』(花伝社、2001年)
  • 『メジャー・シェア・ケアのメディア・コミュニケーション論』(学文社、2011年)

編著編集

  • 『美女のイメージ』(世界思想社、1996年)
  • 『テレビニュースの解剖学 映像時代のメディア・リテラシー』(学文社、2008年)

共著編集

  • 『情報社会を生きる女たちーコミュニケーションの視点から』(岩男寿美子編、日本放送出版協会、1991年)「なぜ女性のメディア参加が必要なのか」
  • 『女性とメディア』(加藤春恵子津金沢聡広編著、世界思想社、1992年)「女性の人権とマス・メディア」
  • 『メディアの現在形』(香内三郎山本武利編、新曜社、1993年)「マイノリティとメディア」
  • 『日本のフェミニズム7・表現とメディア』(井上輝子他編、岩波書店、1995年)「ニュースの送り手としての女性」(初出・人間文化研究会編『女性と文化』JCA出版、1981年)
  • 『女と男の時空Ⅵ 溶解する女と男 21世紀の時代へ向けて』(河野信子編、藤原書店、1996年)、「放送の女性史」(pp.235-262)
  • 『現場からみたマスコミ学㈼』pp.61-77.(天野勝文他編、学文社、1996年)「メディアの中のジェンダー」
  • Mass Communication in Japan, (Anne Cooper-Chen, supervision and the collaboration), University of Iowa Press, June 1997.
  • 『現代マスコミ論のポイント』(天野勝文他編、学文社、1999年)「メディア・リテラシー:情報社会を主体的に生きる精神と技術」(pp.211-229)
  • 『婦人白書1999』(日本婦人団体連合会編、ほるぷ出版、1999年)「マスメディア」(pp.187-197)
  • 『ライフスタイル考現学』(武蔵大学公開講座編、お茶の水書房、2001年)「メディアの中の年代とジェンダー」(pp.3-53)
  • 『私の社会学 青春フィールドノート』(武蔵大学社会学部編、武蔵社会学会、2001年11月)「経験から研究へ めくるめく時を越えて」(pp.163-185)
  • 『メディア社会学レポート』(武蔵大学メディア社会学科編、海象社、2003年)「市民のメディアへの道~パブリックアクセスとメディアリテラシー~」(pp.96-111)
  • 『現代マスコミ論のポイント』(学文社、2004年)「メディアリテラシー」(pp.259-278)
  • 『多様化するメディア環境と人権』(武蔵大学社会学部編、御茶の水書房、2006年)「表現の自由と人権」(pp.7-25)
  • 『グローバル・コミュニケーション論』(小野善邦編著 世界思想社、2007年)「ニュースに見る国際化の実相」  (pp.168-182)
  • 『メディア学の現在』(山口功二渡辺武達岡満男編、世界思想社、2007年) 「メディアとジェンダー」(pp.214-236) 2011年[新訂版]発行。
  • 『女性と美の比較文化』(東京女子大学女性学研究所編、勁草書房、2008年)「美人とミスコンテストをめぐる考察」 (pp.115-146)
  • 『メディア研究とジャーナリズム21世紀の課題』(津金沢聡広・武市英雄・渡辺武達編、ミネルヴァ書房、2009年) (pp.257-283)
  • 『ユーザーからのテレビ通信簿』(戸田桂太・小玉美意子監修、山下玲子編、学文社、2013年)(pp.158-170)
  • 『テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス』(林香里谷岡理香編著、大月書店、2013年)「本調査から見えてきた日本のジャーナリズムの課題」(pp.218-234)
  • 『マスコミュニケーションの新時代』(小田原敏アンジェロ・イシ編著、北樹出版、2014年)

過去の出演番組編集

テレビ編集

  • フジテレビ「大宅壮一サンデーニュース」、「ビジョン討論会」、「小川宏ショー」レポーター、「タワーバラエティ」、「あなたの東京」
  • 日本テレビ「にっぽんレポート」(日本テレビ)
  • テレビ朝日「女性たちはいま」「みどりの窓口」
  • テレビ東京「今日の株式」
  • 小玉みい子の朝はいきいき!福島放送、福島女子短期大学教授時代に出演)

YouTube編集

  • 武蔵大学最終講義「体験から研究へ 〜メディア+ジェンダー研究の40年〜 小玉美意子最終講義」(2013年3月2日)

脚注編集

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.315

関連項目編集

外部ページ編集