小野満とスイングビーバーズ

小野満とスイング・ビーバーズ(おのみつる-。英名MITSURU ONO & HIS SWING BEAVERS)は、過去に活動していた日本ビッグバンド(ジャズ・オーケストラ)である。

小野満とスイング・ビーバーズ
出身地 日本
ジャンル ジャズ
ビッグバンド
ポピュラー
活動期間 1956年1984年
レーベル 日本コロムビア
テイチク

結成 編集

1956年に、名ベーシスト小野満により、東京上野ダンスホール「新世紀」の専属バンドとして結成された。 名実ともに、当時の日本を代表するビッグバンドであった。 スイング・ビーバーズ結成の動機は、「この世界に入って18年間、前々からこのようなバンドの編成を考えていたところ、新世紀の社長からやってみないか・・・との話があり、喜んで話を進めることとなった。」(小野満 談、当時の新聞より)

主な活動 編集

紅白歌合戦 編集

活動休止 編集

1984年までは活動を行っていたが、1985年を以って活動休止。はっきりとした解散宣言は行っていない。活動休止の背景はフルバンドによる音楽演奏の需要が減っていたこと、もともと小野が長く仕事をする気がなく55歳定年と思っていたこと、小野が糖尿病を患いバンド維持を行うだけの体力が無くなっていたことなどがある。活動休止後、小野は裏方に回り、意に添う仕事の製作・プロデュースを行い、悠々自適の生活を送っていたが1990年代以後は怪我や病によって療養を余儀なくされ、2008年にひっそりと世を去った。

その他 編集

  • 1977年 小野満の故郷である千葉県市原市市原市市民会館において、『小野満 音楽芸能生活30周年記念リサイタル』を3日間に渡り開催。この際の演奏は『ビッグ・バンド・スペシャル - 小野満 音楽芸能生活30周年記念リサイタル』というタイトルで、レコード化されている。

メンバー 編集

メンバーのサイトへのリンク 編集