小青島(ソチョンド、: 소청도)は、黄海に浮かぶ大韓民国(韓国)統治下の島。韓国統治範囲の中では最も西に離れ、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)統治範囲に近い海域に所在する島の一つで、白翎島大青島の南側に位置する。

小青島
西海5島地図。小青島は地図の左上、
白翎島大青島の南側にある
各種表記
チョソングル 소청도
漢字 小靑島
発音 ソチョンド
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地理 編集

 
衛星画像による全景
北から白島、大青島、小青島
ランドサットによる撮影

黄海上にあって韓国の施政下にある「西海五島」(白翎島、大青島、小青島、延坪島隅島)の一つである。行政上は、大青島とともに仁川広域市甕津郡大青面に属する。

昔の名前は小岩島である。新石器時代から人居住者があったものと考えられている。島の南側のストロマトライトで成り立った海岸は天然記念物第508号となっている。

交通 編集

仁川港(仁川沿岸埠頭)から1日2回快速船が運航されており、所要時間は3時間30分程度である。

関連項目 編集

座標: 北緯37度46分 東経124度45分 / 北緯37.767度 東経124.750度 / 37.767; 124.750