山川 幸世(やまかわ ゆきよ、1904年3月23日 - 1974年12月23日)は、日本の演出家

人物 編集

京都生まれ。ドイツ文学者・山川幸雄の長男[1]。妹に山川彌千枝。2歳の時、父の転勤のため、東京に転居[2]同志社大学英文科卒[3]。舞台演出家として知られるばかりでなく、俳優の養成にも携わり、実演者の立場から音声学にもアプローチした。モンゴル音楽祭などに取り組んできた山川泉は実子。

経歴 編集

出典 編集

  1. ^ 上村直己「『独逸故事熟字彙』編者山川幸雄」『日独文化交流史研究』二〇〇六年号、日本独学史学会、2006年12月、21-46頁、NAID 120002694215 
  2. ^ a b c d e f g h (株)創樹社 山川泉さん
  3. ^ 山川幸世 とは - コトバンク
  4. ^ 中原中也記念館 中也の生涯