山本モナ
山本 モナ(やまもと モナ、ノルウェー名:モナ・ヘグダル、Mona Hegdal、1976年2月11日 - )は、日本の元フリーアナウンサー、タレント。結婚後の一時期に中西 モナ名義で(なかにし モナ)で活動した。足のサイズは25.5センチメートルで、スリーサイズはそれぞれB89、W63、H92、センチメートル[要出典]である。
やまもと モナ 山本 モナ | |
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大井競馬場にて(2008年7月9日) | |
プロフィール | |
本名 | 中西 モナ(旧姓:山本) |
出身地 | 日本・広島県尾道市 |
国籍 |
ノルウェー(6歳まで) 日本 |
生年月日 | 1976年2月11日(48歳) |
身長 | 168cm |
血液型 | A型 |
最終学歴 |
英国国立ウェールズ大学大学院経営学修士 University of Wales (UK)( MBA)、早稲田大学大学院法務研究科 |
勤務局 |
朝日放送[1] (1998年4月 - 2005年6月) |
所属事務所 | 株式会社ARIES(アリーズ)(個人事務所) |
職歴 |
元朝日放送アナウンサー タレント |
活動期間 |
1998年4月 - 2011年6月 2013年3月 - |
ジャンル | 報道・情報・バラエティ番組 |
配偶者 |
一般男性 (2010年8月 - ) |
出演番組・活動 | |
出演経歴 |
ムーブ! ロンドンハーツ クイズ!ヘキサゴンII 太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。など |
その他 | 故郷の広島・尾道でボランティア活動を行っている |
来歴
広島県尾道市生まれ。6歳の時に日本に帰化した。福山暁の星女子中学校・高等学校、学習院大学法学部法学科卒業。2011年3月に英国国立ウェールズ大学大学院で経営学修士 (MBA) を修得[2]。
1998年4月に朝日放送[1]に入社。2001年より報道局へ人事異動し、アナウンス部兼務となる。2004年にアナウンス部に復帰、『ムーブ!』の立ち上げにニュースキャスターとして携わる。2005年4月に『ムーブ!』を降板。6月に退社してフリーとなり、オフィス北野に所属。『ムーブ!』で共演した宮崎哲弥を介して、7月13日と7月14日『BATTLE TALK RADIO アクセス』の代理出演が退社後の初仕事となった。
2006年9月に『筑紫哲也 NEWS23』のキャスターに膳場貴子と共に抜擢されるが、細野豪志と不倫を報じられる。体調不良を理由に10月2日から『筑紫哲也 NEWS23』を休演し、10月23日に降板した。
2007年1月1日に11年ぶりに復活した『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』でテレビに復帰し、スイカのかぶりものをして司会を務める。
2008年7月放送開始の『サキヨミ』で総合司会として復帰。しかしその直後、二岡智宏との不倫を報じられて『サキヨミLIVE』は1回のみの出演で降板した。同日からテレビとラジオの出演を無期限で自粛・謹慎することが所属事務所から発表された[3]。
2009年1月20日『大竹まこと ゴールデンラジオ!』で再復帰し、聴取者から8割の支持を得て好意的に迎えられた[4]。2010年8月にブログで一般男性と結婚を発表し、同日再度の投稿で、2011年春の挙式後にタレントを引退することを示唆する[5]。
2011年6月30日に芸能界引退を発表した。ブログは7月10日付で閉鎖し、9月から本名の“中西モナ”名義でブログを開始し[6]、11月にブログで妊娠を発表した[7]。2012年7月10日に4278グラムの女児を帝王切開で出産した。
2013年3月に芸能活動の再開を発表し[8]、個人事務所の株式会社ARIES(アリーズ)を設立する。
2014年6月に第2子男児を出産し[9][10]、7月1日に芸名を旧姓の山本モナに戻した[9][10]。2019年6月27日に第3子出産を報告した[11]。
2022年より早稲田大学大学院法務研究科(既修者コース)に入学し、2024年3月に卒業した。7月の司法試験を受験予定で、すでに法律事務所から内定も得ているとのこと[12]。
人物
- 母親は日本人で、父親は三光汽船で外国航路に乗務したノルウェー人航海士である。小学4年の1985年に三光汽船が倒産し、父親は解雇されてノルウェーに帰国した。以後一度も会うことなく他界する[13]。大林宣彦監督の尾道を舞台にした映画『転校生』に実家が映る[14]。山陽新聞社尾道支局長の母方祖父は、原爆の取材で被爆後に他界し、モナは被爆3世となる[13]。
- 趣味はイタリア語(旅行で困らない程度)、ワイン、映画観賞、読書、旅行、麻雀。特技は英会話、ピアノ、弓道(初段)。
- 『ファイナルファンタジーXI』のヘビーユーザー。かつて『週刊ファミ通』に連載を持っていたことがある。
- 酒好きであり、酒豪であると自称している。
- ワインエキスパートの呼称資格認定試験に合格している[15]。
出演
朝日放送アナウンサー時代
テレビ
- ムーブ!
- ABC NEWSゆう
- 朝だ!生です 旅サラダ
- 歴史街道 〜ロマンへの扉〜
- Dウイルス・デーモン閣下の世紀末的流行図鑑
- 熱闘甲子園
- グッドモーニング甲子園
- おはよう朝日です
- ワイドABCDE〜す
- ABCニュース
- セレクTV
- ガラスの地球を救え 遊ぼう!!水と太陽と!(2003年)
ラジオ
- 中原秀一郎のラジオTODAY
- ティーンエイジ・ラプソディーズ(ラジオドラマ)
ナレーション(時折出演)
フリー転身後
テレビ
- ロンドンハーツ(テレビ朝日、2007年1月30日、4月17日、5月15日 - 2008年6月、2009年5月) - 準レギュラー
- 太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。(日本テレビ、2007年2月9日、4月13日 - 2008年7月) - レギュラー
- クイズプレゼンバラエティー Qさま!!(テレビ朝日、2007年5月 - 2008年6月、2010年2月) - 準レギュラー(プレッシャーSTUDY)
- ザ・クイズマンショー(テレビ朝日、2007年10月 - 2008年3月) - 準レギュラー
- クイズ!ヘキサゴンII(フジテレビ、2007年1月 - 2008年7月) - 不定期出演
- おもいッきりイイ!!テレビ(日本テレビ、2008年4月 - 7月) - 金曜レギュラー
- サキヨミ(フジテレビ・関西テレビ共同制作、2008年7月6日) - 総合司会(不祥事により1回の出演で降板)
- 1年1組平成教育学院 (フジテレビ、2011年4月 - 6月) - 準レギュラー(芸能界引退により降板)
- TCK.TV メインキャスター
- 麻雀 BATTLE ROYAL 生放送スペシャル!(MONDO TV、2013年11月10日) - MC
- 筑紫哲也 NEWS23(TBS、2006年10月23日にて途中降板)
- 山本モナのセレブ旅マリーアントワネット栄光と悲運…究極の秘密 (テレビ朝日、2008年2月11日)
- ダウンタウンDX (読売テレビ、2008年3月13日・2010年2月25日・11月4日)
- くちコミ☆ジョニー!(日本テレビ、2007年10月 - 2008年3月、水曜レギュラー)
- 超タイムショック芸能人最強クイズ王決定戦スペシャル5・6・7・9・11(テレビ朝日、2009年3月31日・10月9日・2010年1月5日・9月24日・2011年3月30日)
ラジオ
- BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ) 月 - 木ナビゲーター(2006年1月9日 - 9月14日)
- 大竹まこと ゴールデンラジオ!(文化放送、火曜日)
舞台
- 「新宿ミッドナイトベイビー」(2010年7月17日 - 7月25日、新宿文化センター)
CM
- ロッテ「モナ王」(『モナ先生篇』)
- ライオン 「バルサン」
- ゴースト 〜天国からのささやき
脚注
- ^ a b 在籍当時の法人。2018年4月に認定放送持株会社化されて以降同局のアナウンサーは、全員朝日放送テレビ所属となっている。
- ^ 山本モナ (2011年3月1日). “学位記”. 山本モナのもなろ〜ぐ. 2011年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月25日閲覧。
- ^ “不倫騒動の山本モナ活動自粛 所属事務所が断”. サンケイスポーツ (産業経済新聞社). (2008年7月10日). オリジナルの2008年12月20日時点におけるアーカイブ。 2013年8月25日閲覧。
- ^ 「朝日新聞」2009年1月21日付け記事
- ^ 山本モナ (2010年8月16日). “もう一つのご報告”. 山本モナのもなろ〜ぐ. 2010年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月25日閲覧。
- ^ https://ameblo.jp/nakanishi-mona/
- ^ ご報告 (公式ブログより)
- ^ 山本モナ、本名の中西モナで芸能活動再開
- ^ a b 中西モナ 第2子長男出産!旧姓・山本で年内活動再開へ - スポーツニッポン 2014年6月11日
- ^ a b モナ第2子長男出産 旧姓山本モナに戻す - デイリースポーツ 2014年6月11日
- ^ “山本モナ、第3子を出産「三人子育て、どうなることやら」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年6月27日) 2019年6月27日閲覧。
- ^ “早稲田ロースクールを卒業、山本モナが明かす48歳での弁護士挑戦 「すでに弁護士事務所から内定が」”. デイリー新潮 (新潮社). (2024年3月30日) 2024年3月30日閲覧。
- ^ a b 『週刊文春』2007年7月19日号
- ^ 山本モナ、新井浩史、江口寿史の選ぶ、ふるい映画って、あたらしい。
- ^ “ワインエキスパート合格☆” (2013年10月). 2017年6月21日閲覧。
関連項目
- 英国国立ウェールズ大学経営大学院MBA(日本語)プログラム
- jackass - 日本支部長に就任した。
外部リンク
- 山本モナオフィシャルブログ
- 山本モナ (@monayamamoto) - Instagram