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山本七平賞(やまもとしちへいしょう)は、PHP研究所が主催する山本七平を記念する学術賞である。1991年に創設され、1992年から始動した。日本語で執筆され日本国内で出版された社会学政治学経済学歴史学哲学宗教学比較文化等の人文科学社会科学学術書論文が対象である。

山本七平賞
受賞対象 人文社会科学部門の作品
開催日 毎年11月
会場 ホテルニューオータニ東京
日本の旗 日本
授与者 PHP研究所
報酬 300万円
初回 1992年
最新回 2016年
最新受賞者 加藤達也
『なぜ私は韓国に勝てたか』
公式サイト http://www.php.co.jp/company/yamamoto/

受賞者には正賞(賞状)と、副賞の賞金300万円と、記念品の時計と山本七平著「静かなる細き声」特装版が授与される。推薦賞の受賞者には、正賞と副賞の賞金30万円が授与される。奨励賞の受賞者には、正賞と副賞の賞金100万円が授与される。

目次


受賞作編集

  • 第1回 1992年 竹内靖雄『正義と嫉妬の経済学』
  • 第2回 1993年 孫崎享『日本外交現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいのか』
  • 第3回 1994年 稲垣武『悪魔祓いの戦後史――進歩的文化人の原論と責任』、特別賞 天谷直弘
  • 第4回 1995年 大石慎三郎『将軍と側用人の政治』、唐津一『デフレ繁栄論――日本を強くする逆転の発想』
  • 第5回 1996年 呉善花『攘夷の韓国開国の日本』
  • 第6回 1997年 中西輝政『大英帝国衰亡史』、推薦賞 鈴木静夫『物語フィリピンの歴史――「盗まれた帝国」と抵抗の五〇〇年』
  • 第7回 1998年 半藤一利『ノモンハンの夏』、推薦賞 武田修志『人生の価値を考える――極限状況における人間』
  • 第8回 1999年 李登輝『台湾の主張』
  • 第9回 2000年 該当作なし
  • 第10回 2001年 牛村圭『「文明の裁き」をこえて――対日戦犯裁判読解の試み』
  • 第11回 2002年 福田和也『地ひらく――石原莞爾と昭和の夢』
  • 第12回 2003年 羽入辰郎マックス・ヴェーバーの犯罪――『倫理』論文における資料操作の詐術と「知的誠実性」の崩壊』
  • 第13回 2004年 石井宏『反音楽史――さらば、ベートーヴェン』、推薦賞 深田祐介大東亜会議の真実――アジアの解放と独立を目指して』
  • 第14回 2005年 北康利白洲次郎 占領を背負った男』、特別賞 筒井清忠西條八十
  • 第15回 2006年 竹田恒泰『語られなかった皇族たちの真実』、特別賞 杉本信行『大地の砲哮』
  • 第16回 2007年 該当作なし、奨励賞 小谷賢『日本軍のインテリジェンス』
  • 第17回 2008年 高橋洋一『さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白』
  • 第18回 2009年 長谷川幸洋『日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か』
  • 第19回 2010年 門田隆将『わが命、義に捧ぐ』
  • 第20回 2011年 該当作なし 奨励賞 加藤康男『張作霖爆殺事件』
  • 第21回 2012年 川田稔『昭和陸軍の軌跡』、 奨励賞 中野剛志『日本思想史新論』
  • 第22回 2013年 岡部伸『消えたヤルタ密約緊急電』、 奨励賞 渡辺惣樹『日米衝突の萌芽 1898―1918』
  • 第23回 2014年 石平『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』[1][2]
  • 第24回 2015年 デービッド・アトキンソン『新・観光立国論』、推薦賞 新城道彦『朝鮮王公族』
  • 第25回 2016年 加藤達也『なぜ私は韓国に勝てたか』、特別賞 三好範英『ドイツリスク』
  • 第26回 2017年 該当作なし、奨励賞 岩井秀一郎『多田駿伝』
  • 第27回 2018年 新井紀子『AI vs.教科書が読めない子どもたち』

脚注編集

外部リンク編集