山田ジャパン(やまだじゃぱん)は、日本劇団、コメディユニット。

概要 編集

2008年、日本演出者協会主催の若手演出家コンクール2007優秀賞受賞メンバーを中心に旗揚げ。独特のコメディー感と哲学感で構築された演劇を数多く発表し続けている。

劇団の主宰であり 、2019年にはNetflix配信『全裸監督』の脚本を手掛けた演出家・山田能龍を筆頭に、いとうあさこを始めとす る個性豊かな劇団員が名を連ねる。

旗揚げ以来、毎年のように新作を生み出し続け、2012年『盗聴少年』にて 大阪進出を果たし、2018年~2019年に渡り『消去!魔法の絨毯!』『9でカタがつく』『HEY!ポール!』(再演)と三連打公演を成功させ、劇団結成10周年を迎えた。

メンバー 編集

公演 編集

2008年 編集

  • 『ゲーセン下ル』(作・演出:山田能龍、2008年6月25日 - 29日、下北沢楽園)[1]

2009年 編集

  • 『底の模様を覚えた人達』(作・演出:山田能龍、2009年1月21日 - 25日、下北沢「劇」小劇場)[2]
  • 『海を渡れ!元通りを目指して!』(作:演出、山田能龍、2009年5月8日 - 12日、下北沢「劇」小劇場)[3]
  • 『八つ当たりに丁度いい顔』(作・演出:山田能龍、2009年10月30日 - 11月3日、新宿タイニイアリス)[4]

2010年 編集

  • 『ソリティアが無くなったらこの世は終わり』(作・演出:山田能龍、2010年3月17日 - 22日、新宿サンモールスタジオ)[5]
  • 『あそび』(作・演出:山田能龍、2010年7月14日 - 20日、新宿サンモールスタジオ)[6]
  • 『2WEEK コンタクト~まだ使えると思ふ~』(作・演出:山田能龍、2010年10月23日 - 11月1日、新宿サンモールスタジオ)[7]

2011年 編集

  • 『いいえ、ヴィンテージです』(作・演出:山田能龍、2011年4月1日 - 5日、新宿サンモールスタジオ / 4月8日 - 11日、下北沢駅前劇場)[8]
  • 『淵の字になって寝る』(作・演出:山田能龍、2011年9月28日 - 10月10日、新宿サンモールスタジオ)[9]

2012年 編集

  • 『盗聴少年』(作・演出:山田能龍、2012年3月26日 - 4月1日、赤坂RED THEATER / 4月6日 - 8日、梅田HEPHALL[10]
  • 『海を渡れ!元通りを目指して!<冥>』(作・演出:山田能龍、2012年11月15日 - 18日、中野HOPE)[11]

2013年 編集

2014年 編集

  • 『記者倶楽部』(作・演出:山田能龍、2014年4月2日 - 8日、赤坂RED THEATER / 4月11日 - 13日、大阪ABCホール)[14]
  • 『焼けクソの二度焼き~もういちど、引く程の高温で焼いてみよう~』(作・演出:山田能龍、2014年10月9日 - 13日、新宿ゴールデン街劇場[15]

2015年 編集

  • 『大渋滞』(作・演出:山田能龍、2015年5月7日 - 13日、赤坂RED THEATER)[16]
  • 『矢と豆~ Like a Star, new-one ~』(作・演出:山田能龍、2015年11月18日 - 23日、アトリエファンファーレ高円寺)[17]

2016年 編集

  • 『ソリティアが無くなったらこの世は終わり』(作・演出:山田能龍、2016年5月11日 - 15日、渋谷CBGKシブゲキ!![18]
  • 『山田ジャパンと”シバーエガー”EP1』(作・演出:山田能龍、2016年7月23日 - 24日、アトリエファンファーレ高円寺)[19]
  • 『山田ジャパンと”シバーエガー”EP2』(作・演出:山田能龍、2016年11月15日 - 17日、下北沢ReGBoX)[20]

2017年 編集

2018年 編集

  • 10周年記念トークライブ『Member's BAR』(2018年4月19日、BAR「Last:order」)[23]
  • 『消去!魔法の絨毯!』(作・演出:山田能龍、2018年11月7日 - 11日、サンモールスタジオ)[24]

2019年 編集

2021年 編集

  • 『優秀病棟 素通り科』(作・演出 山田能龍、2021年1月20日 - 27日、本多劇場[27]
  • 若手公演『gimmick』(作・演出 高島麻利央、2021年7月13日 - 19日、下北沢スターダスト)[28]

外部リンク 編集