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山田 真美(やまだ まみ、1960年2月27日 - )は日本作家[1]。本名同じ。血液型はA型。夫は日本画家の山田真巳。愛犬はシーズーのブースケとクースケ、のパンダ。

やまだ まみ
山田 真美
生誕 (1960-02-27) 1960年2月27日(59歳)
長野県長野市
国籍 日本の旗 日本
出身校 明治学院大学経済学部経済学科卒業
高野山大学大学院修士課程修了(修士・密教学)
お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了(博士・人文科学)
職業 作家
明治学院大学特命教授
インド工科大学ハイデラバード校教養学部客員助教授
公益財団法人日印協会理事

人物編集

長野県長野市出身[1]長野県長野西高等学校明治学院大学経済学部経済学科卒業後、オーストラリアニュー・サウス・ウェールズ大学およびインドのデリー大学大学院に留学。2009年、高野山大学大学院修士課程修了(修士・密教学)。2014年、お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。博士研究のテーマはカウラ事件。公益財団法人日印協会理事[2]明治学院大学特命教授、インド工科大学ハイデラバード校教養学部客員助教授。

経歴編集

1982年、オーストラリアニュー・サウス・ウェールズ大学に留学。マッコウクジラ回遊を研究。

1990年、インド文化交流庁 (I.C.C.R.)の招聘を受けインド神話を調査研究。1996年からニューデリーに在住する。この年より毎年連続でブリタニカ国際年鑑のインドの内政・経済・外交記事を担当(2013年現在)。2001年、日印芸術研究所言語センター長(インド政府認可法人)に就任。

2002年、日本に帰国。『夜明けの晩に(上・下)』を発表し、作家としてデビュー。その後、フィクション、ノンフィクション、英語教育など幅広い分野で著書を発表。ダライ・ラマ法王14世へのインタビューを収録した『死との対話』(2004年)は中国語とペルシャ語に、インドマジックをテーマとした『インド大魔法団』『マンゴーの木』は英語に、それぞれ翻訳・出版される。

2006年7月、ダライ・ラマ法王14世誕生祭『チベット舞台芸術団』東京公演総合司会を務める。

2007年、作家活動の業績を認められ、インド国立文学アカデミー(India's National Academy of Letters)よりドクター・アーナンダクマラシュワミ・フェローシップを授与される。

2010年より、公益財団法人日印協会理事[2]

2013年4月より、明治学院大学特命教授。

2015年より、インド工科大学(IIT)ハイデラバード校教養学部客員助教授。

最新作は、2016年出版の『運が99%戦略は1% インド人の超発想法』(講談社)である。

カウラ事件の研究編集

カウラ事件研究者でもあり、同事件を、現代日本社会の諸問題に通じるモデルケースとして捉え、調査・研究を進めている。

1995年、ノンフィクション『生きて虜囚の辱めを受けず』(原作ハリー・ゴードン)を翻訳。2005年には、自著『ロスト・オフィサー』(2005年)を発表する傍ら、NHKハイビジョン特集『カウラの大脱走〜オーストラリア日本兵捕虜・60年目の証言』(110分番組・2005年放送)を立案、資料提供者として制作に協力。2008年にも、日本テレビの2時間ドラマ『あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった〜カウラ捕虜収容所からの大脱走』に制作協力。2012年には、「2012日豪親善カウラ・ヘイ捕虜収容所跡地訪問団」に団長として参加、現地オーストラリアの各テレビ局・新聞社に取り上げられる中、日豪親善をアピールした。2014年、博士論文『カウラ事件(1944)の研究―捕虜の日々を生きた日本兵たちの「日常」からの再考察―』により、お茶の水女子大学より博士(人文科学)の学位を授与された。

書籍編集

小説・ノンフィクション・英語教育・神話入門書など、著書は多分野にわたる。

1992年2月22日発行。信濃毎日新聞に連載の同名エッセーをまとめ、発刊した。
  • 『吉祥天と行くインドの旅(インド政府観光局)』
1993年12月1日発行(非売品)インドの神々の世界を吉祥天が対話方式で解説をして行く。
1995年11月30日発行。第二次世界大戦中にオーストラリアで起きた日本兵捕虜脱走事件『カウラ事件』を追っている
  • 1996〜2015年まで毎年、『ブリタニカ国際年鑑』のインドの内政・経済・外交記事を翻訳・執筆担当。
  • 『インド大魔法団(清流出版)』(ISBN 4-916028-34-1 C0095)
1997年7月31日発行。ひょんなことから著者がインドで魔法使いを探し旅をする事になるノンフィクション作品。
1998年12月27日発行。代表的なインド魔術『マンゴーの木』の魔法使いを追うノンフィクション作品。
  • 『Wheel of Destiny(Golden Eagle Press)』
2000年3月9日発行。『インド大魔法団』と『マンゴーの木』を1冊にまとめ英訳したもの。Wheel of Destinyは運命の輪と言う意味。
2002年2月27日発刊。主人公が見る夢の真実を追いつつ、日本神話の奥に隠された日本人のルーツを探る物語。
2002年8月27日発行。一妻多夫を題材に主人公のインドでの恋をめぐるストーリー。
  • 『ブースケとパンダの英語でスパイ大作戦(幻冬舎)』(ISBN 4-344-00291-1
2003年1月30日発行。中学生が学ぶ英単語で英語を覚える英語攻略本として質問形式に内容は進む。
  • 『ブースケとパンダの兄をたずねて三千里(幻冬舎)』(ISBN 4-344-00370-5
2003年7月25日発行。英語攻略本。選択方式で進むページを選ぶマルチエンディング方式になっている。
この世界にとって「死」は何であったのかを標している書。ダライ・ラマ14世へのインタビューを巻末に付している。
2005年8月15日発行。近代史上最大の捕虜脱走事件と評されているカウラ事件についての内幕を描いている。
  • 『3歳までに英語の種をまきなさい バイリンガル育児バイブル+インターナショナルスクール案内(スパイス (出版社))』(ISBN 4-902835-10-X
2006年1月31日発行。英語を話す事に必要な教育方針・教育方法を具体的に挙げ、将来にわたって必読出来る1冊となっている。
2006年9月29日発行。死との対話の翻訳本(中国語(繁体字))
2007年再出版。娘のLiA(当時シドニー大学美術学部在学)が表紙デザインを担当した母娘初コラボ作品。
  • 『現代図書館情報学シリーズ(全12巻)第11巻「図書・図書館史」(樹村房・刊、共著)』(ISBN 978-4-88367-211-0
2012年5月発行。2章に跨り、インドならびにイスラムの図書館の歴史を執筆担当。
2016年5月20日発行。インドに10年近く居住した著者による日本とインドの比較文化論。

短編編集

  • 『The Monday Monster』
『NHK 英語でしゃべらナイト2006年12月号(アスコム刊)』に掲載された冒険ファンタジー。英文作品。

学術論文編集

  • 「女形のいる風景―第二次世界大戦中の日本兵戦争捕虜の日常と「男らしさ」の脱構築―」(『人間文化創成科学論叢』第15巻, お茶の水女子大学大学院, 2013)
  • 「ハンセン病を患った日本兵が見たカウラ事件」(『日本オーラル・ヒストリー研究』第9号, 日本オーラル・ヒストリー学会, 2013)
  • 「捕虜を生きる身体―第二次世界大戦期・カウラ第十二戦争捕虜収容所に於ける日本兵の日々―」(『人間文化創成科学論叢』第16巻, お茶の水女子大学大学院, 2014)

他多数。

番組編集

  • オリジナルGIFアニメ『ロシヤの殺し屋、おそろしや(ザ・金之助劇場) 』
2002年5月発表。ホームページ『タバスコルーム』で製作されたオリジナルGIFアニメ。以前は『山田真美の世界』に収録されていた。
  • NHKハイビジョン特集『カウラの大脱走〜オーストラリア日本兵捕虜・60年目の証言』制作に携わる。(NHK
2005年9月放送。カウラ事件は第2次世界大戦中の1944年8月にオーストラリアのカウラで起こった日本兵捕虜脱走事件。放送ではカウラ事件の当事者になった元日本兵にインタビューを交えながら事件の全容を追っている。

雑誌編集

  • 『雉子』1993年〜1995年(長期連載)
  • 『月刊清流』1996年〜1998年(長期連載)
  • 『クロワッサン』2004年3月10日号
  • 『和楽』2004年1月号
  • 『ENGLISH JOURNAL』2004年4月号
  • 『和楽』2004年10月号
  • 『和楽』2004年12月号
  • 『SAPIO』2004年12月10日号
  • 『KARNA』2005年4月号(表紙写真も山田真美)
  • 『JA家の光』2005年4月号
  • 『NHK 英語でしゃべらナイト』2005年4月号(アスコム)
  • 『NHK 英語でしゃべらナイト』2006年6月号(アスコム)
  • 『よちよち英語2007』2006年(アルク)
  • 『できる子は10歳までに作られる』2006年(アスコム)
  • 『SAPIO』2006年10月11日号(小学館)
  • 『NHK 英語でしゃべらナイト』2006年12月号(アスコム)
  • 『月刊公論』2012年9月号対談( http://kohron.jp/pdf/rellay/201209.pdf
  • 『JUST』2016年10月号ビッグトーク(CD&カセットで聴けるリスニングマガジン)「インドと日本の神様を繋いで架け橋に!」
  • 『女性自身』(光文社)2017年1月17・24日合併号P.60-P.66「シリーズ人間」(「元気になる呪文は『ノープロブレム』!」)

他多数。

テレビ・ラジオ出演編集

  • 1986年〜1987年 テレビ番組『建築探偵』シリーズ出演(信越放送
  • 1992年〜1993年 テレビ番組『ハイテク発見』シリーズ出演(信越放送)
  • 2001年 テレビ番組『超特大生放送プラス1スペシャル2001』 出演(日本テレビ
  • ラジオ番組『バツラジ』にゲスト出演
  • 2006年8月31日 テレビ番組『めざましテレビ』 コーナー出演(フジテレビ
  • 2006年12月 インターネットラジオ『山田真美のインド縦横無尽』(EAU.JP)
  • 2017年 テレビ番組『プレミアムカフェ ―オドロキのインド―』シリーズ(全3話)にスタジオゲストとして出演(NHK BS)

他多数。

その他編集

  • 日印芸術研究所言語センター長
  • 日本ブータン芸術委員会理事
  • 文部科学省国立天文台広報普及委員会委員
  • 日本文化デザインフォーラム(JIDF)会員。同フォーラム主催の『第26回日本文化デザイン会議東京・六本木ヒルズ』副議長(2003年)
  • 米国ヒューストン・インターナショナルフェスティバル委員会広報官(1991年)
  • 長野県景観審議会委員、長野県環境基本政策専門委員、長野県道路整備地方懇談会メンバーを歴任
  • 日本蜘蛛学会会員
  • ダライ・ラマ法王14世誕生祭『チベット舞台芸術団』東京公演総合司会(2006年7月)
  • 宇宙作家クラブ会員
  • 日本オセアニア学会会員
  • 日本オーラル・ヒストリー学会会員
  • インド最大のマジック大会においてゲスト審査員を務めたこともあるマジック通であり、2000年にはインドの天才マジシャン「魔法少女パール」(全米マジシャン連盟SAM大会ジュニア部門2000年チャンピョン)の日本初マジック公演をプロデュース。2011年には、関東東北大震災被災地の小学校と老人ホームに於いて「魔法少女ジニア日印友好マジックツアー2011」(主催:日印芸術研究所、後援:在日インド大使館/公益財団法人日印協会他)をプロデュースする。

脚注編集

  1. ^ a b プロフィール”. 山田真美. 2016年12月10日閲覧。
  2. ^ a b 日印協会役員等一覧”. 公益財団法人日印協会. 2014年4月4日閲覧。

外部リンク編集