山科言縄

江戸時代末期の公家

山科 言縄(やましな ときなお)は、江戸時代末期の公家正二位伯爵。山科言成の子。

 
山科言縄
山科言縄
時代 江戸時代後期 - 大正時代
生誕 天保6年6月20日1835年7月15日
死没 大正5年(1916年11月6日
官位 正二位
主君 孝明天皇明治天皇
氏族 山科家
父母 父:山科言成
言綏杉溪言長
テンプレートを表示

明治17年の華族令で、伯爵に任ぜられた。装束などに精通。三男の言長は、分家杉渓家の祖。

栄典 編集

系譜 編集

  • 父:山科言成
  • 母:不詳
  • 妻:祥子 - 久世通煕女
  • 生母不明の子女
    • 男子:山科言綏

脚注 編集

  1. ^ 『官報』第307号「叙任及辞令」1884年7月8日。
  2. ^ 『官報』第1351号「叙任及辞令」1887年12月28日。
  3. ^ 『官報』第4200号「叙任及辞令」1897年7月3日。
日本の爵位
先代
叙爵
伯爵
山科家初代
1884年 - 1910年
次代
山科言綏