岐阜競輪場
岐阜競輪場(ぎふけいりんじょう)は、岐阜県岐阜市にある競輪場。施設所有および主催は岐阜市。競技実施はJKA中日本地区本部中部支部。
岐阜競輪場 | |
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基本情報 | |
所在地 | 岐阜県岐阜市東栄町5-16-1 |
座標 | 北緯35度24分51.1秒 東経136度47分2.1秒 / 北緯35.414194度 東経136.783917度座標: 北緯35度24分51.1秒 東経136度47分2.1秒 / 北緯35.414194度 東経136.783917度 |
電話投票 | 43# |
開設 | 1949年(昭和24年)9月24日 |
施行者 | 岐阜市 |
走路 | 400m |
重勝式投票 | Kドリームス |
公式サイト | 岐阜競輪ホームページ |
配信サイト | ケイリンライブ! |
実況 | |
担当 | 松本剣志 |
記念競輪 | |
名称 | 長良川鵜飼カップ |
開催月 | 9月(次回は、2022年度以降) |
概要編集
岐阜競輪場は1949年に開設された。記念競輪 (GIII) は2008年から長良川鵜飼カップ(2007年まで「金華賞争奪戦」、それ以前は「岐阜グランプリ争奪戦」)の名称で開催されており、かつては12月に開催されていたが近年は9月に開催されている。特別開催は過去に1996年・2001年・2011年にオールスター競輪、2006年に共同通信社杯競輪が行なわれた。今後は2021年9月17日~20日に共同通信社杯が15年ぶりに行われる事になった。
イメージキャラクターは長良川鵜飼PRマスコット「うーたん」の競輪場仕様で、それにちなみ「うーたんカップ争奪戦」も開催されている。
2004年4月から2015年3月までCS放送のスポーツ専門チャンネルのEXスポーツにおいて「ケイリンライブ!」(2012年9月までの番組名は「ケイリンライブ!282(ツーパーツー)」)の放送を行っていた。
トータリゼータシステムは日本ベンダーネット(2003年4月、3連単導入時にオムロンから変更)を採用していたが、2016年11月15日から富士通フロンテックを採用している。
バンク編集
400mバンクを採用。クセのない標準的なバンクで直線も長いため、どの脚質の選手でも存分に力を発揮できるバンクである。なお走路の内側に大きな池があるのが特徴で、これにより選手がペダルを踏む感覚である「バンクの重さ」への注意が必要となる。
ホームバンクとする主な選手編集
歴代記念競輪優勝者編集
年 | 優勝者 | 登録地 |
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2002年 | 渡邊秀明 | 神奈川 |
2003年 | 荒井崇博 | 佐賀 |
2004年 | 加藤慎平 | 岐阜 |
2005年 | 松本一成 | 新潟 |
2007年 | 濱口高彰 | 岐阜 |
2008年 | 濱口高彰 | 岐阜 |
2009年 | 坂本亮馬 | 福岡 |
2010年 | 永井清史 | 岐阜 |
2012年 | 浅井康太 | 三重 |
2013年 | 村上義弘 | 京都 |
2014年 | 山崎芳仁 | 福島 |
2015年 | 山崎芳仁 | 福島 |
2016年 | 武田豊樹 | 茨城 |
2017年 | 成清貴之 | 千葉 |
2018年 | 桑原大志 | 山口 |
2019年 | 太田竜馬 | 徳島 |
2020年 | 郡司浩平 | 神奈川 |
- ※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。
アクセス編集
2005年までは名鉄美濃町線・田神線に競輪場前駅があり、アクセスとなっていた。
競輪場前駅廃止後は名鉄各務原線の田神駅が最寄り駅となっている。徒歩15分。
岐阜バスの場合、快速イオンモール各務原線・岐阜各務原線(平日のみ運行)「競輪場前」下車、または岐阜関線・岐阜美濃線・大洞団地線・岐阜日野線・尾崎団地線・岐阜聖徳学園大線「岐阜日産前」下車、徒歩5分。
関連項目編集
- ウエスト・サイド物語 - 劇中歌のAmerica (アメリカ)がBGMに使用されている。