岑 威(しん い)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。

魏の鎮遠将軍として登場するし、司馬懿に蜀軍から模造した木牛流馬で兵糧の輸送を任せられる[1]。が、待ち伏せしていた蜀の王平に討ち取られる[2]

脚注 編集

  1. ^ 『三国志演義』「司馬懿看了,果然進退如活的一般,乃大喜曰:「汝會用此法,難道我不會用!」便令巧匠百餘人,當面拆開,分付依其尺寸長短厚薄之法,一樣製造木牛流馬。不消半月,造成二千餘隻,與孔明所造者一般法則,亦能奔走;遂令鎮遠將軍岑威,引一千軍驅木牛流馬,去隴西搬運糧草,往來不絕。魏營軍將無不歡喜。」
  2. ^ 『三国志演義』「忽然喊聲大震,蜀兵就本隊裏殺起,大呼:「蜀中大將王平在此!」魏兵措手不及,被蜀兵殺死大半。岑威引敗兵抵敵,被王平一刀斬了,餘皆潰散」

参考文献 編集