岡原慎也

日本のピアニスト

岡原 慎也(おかはら しんや、1954年10月31日[1] - )は、日本ピアニスト指揮者。大阪音楽大学特別教授 名誉教授 ポラリス国際音楽祭音楽監督。日本ドイツリート協会会長。

岡原 慎也
出身地 日本の旗 日本
ジャンル クラシック音楽
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ

東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校東京芸術大学音楽学部卒業。

経歴 編集

福岡県出身[1]。4歳よりピアノを始まる。中学校の頃に全日本学生音楽コンクール中学生の部全国第一位となる。東京藝術大学卒業後は、ドイツに留学しベルリン芸術大学ミュンヘン音楽大学マスタークラスで学ぶ。

帰国後は、数々の演奏会で高評を博し、1994年ヘルマン・プライ1995年テオ・アダムと共演を果たす。1996年にはディートリヒ・ヘンシェルの初来日公演をプロデュースし、1997年にシューベルトイヤー、1999年のR.シュトラウスイヤーの全国ツアーを成功させる。その成果が認められチェスキー・クルムロフ音楽祭、リヒャルト・シュトラウス音楽祭、そしてグラン・カナリア音楽祭などに招待される。

2006年よりチェコで指揮者としてのデビューを果たす。

受賞 編集

  • 1993年 京都音楽賞
  • 1996年 大阪文化祭賞本賞
  • 2001年 音楽クリティッククラブ賞
  • 第66回文化庁芸術祭優秀賞

脚注 編集

  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.502

外部リンクhttps://opus-one.jp/artists/81/ 編集