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岡山県立美術館(おかやまけんりつびじゅつかん、The Okayama Prefectural Museum of Art)は、岡山県岡山市北区にある美術館。通称「県美」(けんび)。

Japanese Map symbol (Museum) w.svg 岡山県立美術館
The Okayama Prefectural Museum of Art
岡山県立美術館 外観
施設情報
愛称 県美(けんび)
専門分野 日本美術
管理運営 岡山県
延床面積 14,269m2
開館 1988年3月18日
所在地 700-0814
岡山市北区天神町8-48
位置 北緯34度40分4秒
東経133度55分47秒
プロジェクト:GLAM
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城下筋より望む岡山県立美術館

概要編集

当美術館は岡山市の中心街、後楽園岡山城にほど近い場所にあり、1988年、岡山市天神山地区の県有施設跡地の再開発事業として岡山県によって開設された。同館は、郷土ゆかりのすぐれた美術作品を収集・展示するとともに、内外の芸術活動を紹介する展覧会やイベントを開催し、県民の幅広い文化活動の発展に寄与することを目的として設置された。施設の設計は最高裁判所などの作品で有名な建築家・岡田新一によるものである。収集方針は、岡山の美術をメインとし、それを支える作品や資料を絵画・彫刻・工芸などジャンルを問わず集めるというものである。公共美術館として郷土を重視するのは当然であるが、県立美術館のなかで同館ほど「郷土ゆかり」に徹する館は珍しい[1]。常設展として所蔵している美術品は「岡山の美術展」として公開するほか、特別展として全国の美術館の巡回展などが行われ、優れた美術品に触れる場を提供している。また、学芸員や外部講師による講座やワークショップなどを催しており、美術の普及活動にも力を入れている。

沿革編集

収蔵作品編集

岡山県にゆかりがある雪舟宮本武蔵浦上玉堂岡本豊彦松岡寿原撫松満谷国四郎鹿子木孟郎赤松麟作児島虎次郎正宗得三郎坂田一男池田遙邨国吉康雄小野竹喬岡本唐貴らをはじめとした画家の作品を寄託品含めて約5000点を所蔵する。また、正阿弥勝義金工平櫛田中彫刻備前焼人間国宝である金重陶陽藤原啓山本陶秀藤原雄の作品、高木聖鶴などを所蔵し、そのジャンルは古書画日本画西洋画工芸・彫刻・写真・書など多岐にわたる。

古書画・日本画はおよそ1か月に1度、洋画・彫刻・工芸はおよそ3か月ごとに展示替えが行われている。主な作品として、牧谿「老子図」(「鼻毛老子」と言われる。旧東山御物)、重要文化財である玉澗「廬山図」、同じく重文の雪舟「山水図(倣玉澗)」、宮本武蔵「布袋図」、浦上玉堂「山澗読易図」、国吉康雄「祭りは終わった」、平櫛田中「五浦釣人」などがある。

交通アクセス編集

関連文献編集

  • 山口健二、赤木里香子、大橋功「「岡山県立美術館 学校と美術館の連携委員会」の戦略と成果 - 伝統文化の学習支援プロジェクト:“スゴ技ながもち”とハブ教員」『美術教育』第2013巻第297号、日本美術教育学会、2013年、 34-42頁、 doi:10.11356/arted.2013.34
  • 岡山県立美術館編集・発行 『岡山県立美術館収蔵作品選2018(館蔵ならびに寄託作品による)』 2018年3月25日

脚注編集

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  1. ^ 『岡山県立美術館収蔵作品選2018(館蔵ならびに寄託作品による)』p.3。

外部リンク編集