岡本 欣也(おかもと きんや、1969年8月25日 - )は日本コピーライター

略歴・人物 編集

東京で生まれる。マドラ出版社の主催する広告学校岩崎俊一と知り合ったのを機に、1994年に岩崎俊一事務所へ入社。本格的にコピーライターとしての研鑽を積む。2010年3月にフリーとして独立、「オカキン」を設立する。[1]宣伝会議コピーライター養成講座では講師を務めている。

2000年に、NTT-MEの「社長電話相談室。」の仕事で、東京コピーライターズクラブ新人賞受賞し、以後、TCC賞、ACC賞、読売広告大賞、朝日広告賞、毎日デザイン広告賞、日経広告賞、など受賞歴多数。[要出典]

主な実績 編集

  • 「大人たばこ養成講座」シリーズ(日本たばこ産業
  • 「あなたが気づけばマナーは変わる。」シリーズ(日本たばこ産業)
  • 「トライなら、落書きするヒマを与えません。」(家庭教師のトライ
  • 「あ、大人になってる。」(オトナグリコ)など。
  • そのほか、日本郵政やトンボ鉛筆やミツカンなど、師匠である岩崎俊一との共同作業多数。[1]

主なキャッチコピー 編集

  • ないものをつくれ。(ホンダ
  • 主演、肌。(資生堂
  • 乗る人も愛したい。(キリン)
  • 年賀状は、贈り物だと思う。(日本郵便
  • トンボが動いている。人が、何かを生み出している。(トンボ鉛筆
  • 英語を話せると、10億人と話せる。(ジオス

他多数。

著書 編集

  • 『「売り言葉」と「買い言葉」―心を動かすコピーの発想』 NHK出版、2013.7

脚注 編集

外部リンク 編集