岩国市営美和バス(いわくにしえいみわバス)は、山口県岩国市がかつて運行していた自治体バスである。運行開始当初は美和町による「美和町営バス」として運行されていた。

松尾線の車両
(2007年4月6日撮影)
美和町営バス当時の車両
(2002年)
大竹線(坂上線)の車両
大竹タクシー保有車
(2007年4月6日撮影)

岩国市との合併に伴い岩国市へ引き継がれ、岩国市美和総合支所(旧・美和町)地域振興課が所管していた。一部の路線が隣接する広島県大竹市に乗り入れており、当該路線は大竹市との共同運行となっていた。2009年4月1日より岩国市生活交通バスとして統合再編された。

歴史 編集

路線 編集

岩国市生活交通バスへ再編された旧町村営バス 編集

車両 編集

大竹線(坂上線)以外には日野・メルファ三菱ふそう・ローザを使用していた。貸切車(町有の団体輸送用車両)を転用したもので、方向幕の代わりに「岩国市営美和バス」と運行区間の書かれたステッカーが前後に貼られている。路線ごとに車両が固定されているかは不明。

大竹線(坂上線)に用いられる大竹タクシーの車両は、三菱ふそう・エアロミディMK観光タイプ(緑ナンバーの特定バス)を使用する。車両前面に「鮎谷 - 大竹駅」の運行区間を掲出している。路線運行を委託している岩国市や大竹市の名前は表示されていない。

脚注 編集

  1. ^ 『美和町史』P1149

関連項目 編集

外部リンク 編集