岩手急行バス株式会社(いわてきゅうこうバス)は岩手県一関市に本社を置くバス事業者である。

岩手急行バス株式会社
観光貸切塗装
観光貸切塗装車
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
021-0864
岩手県一関市旭町1番15号
北緯38度55分12.1秒 東経141度7分58.67秒 / 北緯38.920028度 東経141.1329639度 / 38.920028; 141.1329639座標: 北緯38度55分12.1秒 東経141度7分58.67秒 / 北緯38.920028度 東経141.1329639度 / 38.920028; 141.1329639
設立 1964年7月23日
業種 陸運業
法人番号 2400501000035 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 稲垣 智雄
資本金 3,000万円
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沿革 編集

  • 1964年昭和39年)7月23日: 岩手中央バス・花巻電鉄・岩手県南バス・花巻バス(現:岩手県交通)が共同で設立[1]
  • 1964年8月1日:盛岡 - 一ノ関間で路線バスを開始する[1]
  • 1966年(昭和41年)2月22日:一般貸切旅客運送事業免許取得[1]
  • 1976年(昭和51年)6月11日: 岩手中央バス・岩手県南バス・花巻バスの岩手県交通への合併を機に路線廃止、貸切専業となる[2]
  • 2003年平成15年)11月1日東日本急行が単独で運行していた 仙台 - 一ノ関線に一ノ関側拠点事業者として参入。
  • 200x年x月x日 - 東日本急行便のうち、一関で夜間滞泊する行路の運転業務を受託。
  • 2008年(平成20年)8月1日: 仙台 - 平泉線(平泉中尊寺号)に参入。
 
仙台 - 一ノ関線(2016年3月撮影)

運行路線 編集

  • 仙台 - 一ノ関線
  • 仙台 - 平泉線
    仙台駅前(宮城県仙台市青葉区)と岩手県西磐井郡平泉町中尊寺の間を結ぶ、季節運行の高速バス路線。2018年(平成30年)度は4月1日から11月30日まで運行予定で、岩手急行2往復(車両は東日本急行)と東日本急行1往復の運行となっている。
    運行回数
    • 1日3往復
    路線沿革
    • 2008年(平成20年)7月1日 - 岩手県交通の単独(1日2往復)で運行開始(同年11月30日まで)。
    • 2008年(平成20年)8月1日 - 東日本急行・岩手急行バスが参入し、1日3往復(各社1往復ずつとなる)に増便。
    • 2009年(平成21年)4月18日 - 東日本急行・岩手県交通の2社による1日2往復の運行となる(同年11月30日まで。宮城交通の参入は見送られ、岩手急行バスも運行支援に回る)。一関市内の停留所(岩手病院前、山目駅前)への停車を中止。
    • 2011年(平成23年)4月23日 - 東日本急行が毎日運行便1往復を、宮城交通が土日祝祭日運行便1往復をそれぞれ運行する体制となる。岩手県交通は運行支援に回る。
    • 2012年(平成24年)4月1日 - 1日1往復となり、東日本急行が平日、宮城交通が土日祝祭日の運行を担当する体制となる。青葉通一番町バス停を廃止、宮交仙台高速バスセンター経由に変更。
    • 2013年(平成25年)4月13日 - 1日2往復、東日本急行の単独運行となる。仙台 - 一ノ関線の一部便を平泉まで延長運転する扱いとなり、仙台駅前の発着地がさくら野前(現32のりば)に変更。また新たに広瀬通一番町および、一関市内(イオン一関前、合同庁舎前、(現)新大町角、一ノ関駅)に停車。
    • 2016年(平成28年)4月9日 - 2016年度の運行を開始。1日3往復に増便。
    • 2017年(平成29年)4月1日 - 2017年度の運行を開始。1日3往復のうち1往復を岩手急行(車両は東日本急行)が担当。
    • 2018年(平成30年)4月1日 - 2018年度の運行を開始。1日3往復のうち、2往復を岩手急行(車両は東日本急行、仙台駅発9:00・10:00、中尊寺発12:40・13:40)、1往復(仙台駅発11:00、中尊寺発15:10)を東日本急行が担当している。運転士不足と、アーバン号の宮城交通担当分の肩代わりなどによる。
    車両
    • 観光型・トイレなし車両で運行。

出典 編集

参考文献 編集

  • 鈴木文彦『岩手のバス いまむかし』クラッセ、2004年。ISBN 978-4902841008