岩本町駅

日本の東京都千代田区にある東京都交通局の駅

岩本町駅(いわもとちょうえき)は、東京都千代田区神田岩本町にある、東京都交通局都営地下鉄新宿線である。駅番号S 08。千代田区最東端の駅である。

岩本町駅
Iwamotocho-Station-ExitA4.jpg
A4番出入口(2020年1月5日撮影)
いわもとちょう
Iwamotocho
S 07 小川町 (0.8km)
(0.8km) 馬喰横山 S 09
所在地 東京都千代田区神田岩本町1
駅番号 S08
所属事業者 東京都交通局都営地下鉄
所属路線 新宿線
キロ程 7.3km(新宿起点)
電報略号 岩(駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
55,325人/日
-2018年-
開業年月日 1978年昭和53年)12月21日
乗換 秋葉原駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス
備考 直営駅
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神田川を挟んで昭和通りの北側約150mに、JR東日本東京メトロ日比谷線つくばエクスプレス秋葉原駅があり、連絡運輸が行われている。

歴史編集

秋葉原駅との乗り換え編集

秋葉原駅に近い当駅だが、1978年昭和53年)12月21日の開業以来約30年間、連絡運輸が一切行われず、乗換駅としても扱われてこなかったため、小駅の地位に甘んじていた。

交通系ICカードが普及し定着を迎えた2008年平成20年)3月15日には定期券限定であるもののJR東日本線と連絡運輸が行われるようになり[4]、距離は近いが乗換しにくい状況に変化の兆しが訪れる。

その後の2013年(平成25年)3月16日には東京メトロ線とも連絡運輸を開始し、連絡定期券の発売ならびに乗り継ぎ割引が適用されるようになった[2]。それまでは乗り継ぎ割引制度が適用されなかったため、双方の改札口にその旨の注意書きが貼り出されており、乗り換えの障壁が駅の構造などではなく制度にあることを鉄道会社自身が認める皮肉なものとなっていた。

最後に残った首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線とは2015年(平成27年)2月10日に連絡定期券の発売を開始し、問題が解消された。現在では異なる駅名の乗換駅としてよく利用されるようになっている。

ただし、秋葉原駅との間に屋内の連絡通路はなく、乗り換えの際は一度地上に出て歩道を歩く必要がある。

駅構造編集

島式ホーム2面3線の地下駅。市ヶ谷駅務区の管理下である。

のりば編集

番線 路線 行先 備考
1・2   都営新宿線 神保町新宿  京王線方面 新宿駅から   京王線へ直通
(新宿 - 笹塚駅間は   京王新線へ直通)
3・4 馬喰横山大島本八幡方面
  • 1・4番線が本線で、2・3番線は待避線(中線)である。また、2・3番線は線路共用を行っている。
  • 京王帝都電鉄(現京王電鉄)と相互乗り入れ開始当初、岩本町駅以東のホームが6両編成対応の為、京王から乗り入れた列車のうち京王車8両及び10両は1987年12月まで当駅中線で折り返していた。
  • 急行の通過待ちを行う各駅停車は、2000年平成12年)12月までは本線(1・4番線)で、それ以後は中線で通過待ちを行っている[5]。なお、ダイヤが乱れた場合などは本線で通過待ちを行う場合があるが、この場合は通過列車については35km/h制限となる[5]
  • 都営新宿線最終列車(笹塚24:16発)は当駅止まりである。車両は中線で留置され、翌日の5:00発の新宿行始発列車に当てられる。


利用状況編集

2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員55,325人(乗車人員:27,681人、降車人員:27,644人)である[6]

各年度の1日平均乗降・乗車人員数は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[7]
年度 1日平均
乗降人員[8]
1日平均
乗車人員[9]
出典
1990年(平成02年) 18,671 [* 1]
1991年(平成03年) 19,377 [* 2]
1992年(平成04年) 19,551 [* 3]
1993年(平成05年) 19,858 [* 4]
1994年(平成06年) 20,074 [* 5]
1995年(平成07年) 20,027 [* 6]
1996年(平成08年) 19,841 [* 7]
1997年(平成09年) 19,567 [* 8]
1998年(平成10年) 19,633 [* 9]
1999年(平成11年) 19,475 [* 10]
2000年(平成12年) 19,263 [* 11]
2001年(平成13年) 17,945 [* 12]
2002年(平成14年) 18,192 [* 13]
2003年(平成15年) 35,158 17,189 [* 14]
2004年(平成16年) 33,841 16,602 [* 15]
2005年(平成17年) 34,519 17,071 [* 16]
2006年(平成18年) 36,606 18,113 [* 17]
2007年(平成19年) 38,271 18,971 [* 18]
2008年(平成20年) 39,348 19,536 [* 19]
2009年(平成21年) 39,611 19,702 [* 20]
2010年(平成22年) 40,022 19,979 [* 21]
2011年(平成23年) 40,324 20,155 [* 22]
2012年(平成24年) 41,053 20,520 [* 23]
2013年(平成25年) 44,294 22,153 [* 24]
2014年(平成26年) 46,296 23,141 [* 25]
2015年(平成27年) 48,981 24,485 [* 26]
2016年(平成28年) 51,410 25,675 [* 27]
2017年(平成29年) 53,741 26,844 [* 28]
2018年(平成30年) 55,325 27,681

駅周辺編集

バス路線編集

都営バス岩本町駅前停留所が靖国通り上にある。

その他編集

  • パスネット印字は、入場が「岩本町」で出場が「岩本」であった。

隣の駅編集

東京都交通局(都営地下鉄)
  都営新宿線
急行
通過
各駅停車
小川町駅 (S 07) - 岩本町駅 (S 08) - 馬喰横山駅 (S 09)

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ “PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー” (日本語) (PDF) (プレスリリース), PASMO協議会/パスモ, (2006年12月21日), オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf 2020年5月6日閲覧。 
  2. ^ a b “平成25年3月16日(土)東京の地下鉄がさらに便利になります” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東京都交通局/東京地下鉄, (2013年2月15日), オリジナルの2019年12月27日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20191227021441/https://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNews20130215_serviceittaika.pdf 2020年3月25日閲覧。 
  3. ^ “都営新宿線におけるホームドアの設置、運用開始について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東京都交通局, (2018年2月26日), オリジナルの2019年6月2日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190602075551/https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/pdf/2018/sub_p_20180226_h_01.pdf 2020年4月22日閲覧。 
  4. ^ JR東日本連絡定期 (PDF)
  5. ^ a b 特殊な配線における緩急接続 - 京都大学鉄道研究会 (PDF)
  6. ^ 各駅乗降人員一覧 - 東京都交通局
  7. ^ 行政基礎資料集 - 千代田区
  8. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  9. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都

出典編集

東京都統計年鑑

関連項目編集

外部リンク編集