岩田 敏(いわた さとし、1952年1月15日[1] - )は、日本医学者慶應義塾大学医学部特任教授。

略歴・人物 編集

神奈川県足柄下郡湯河原町出身[2]。叔父は慶應義塾大学病院副院長を務めた岩田崇[2]

1970年慶應義塾高等学校卒業[2]、1976年慶應義塾大学医学部卒業。1985年医学博士慶應義塾大学[3]

国立病院機構霞ヶ浦医療センター小児科医長、国立病院機構東京医療センター統括診療部長、慶應義塾大学医学部感染症学教室教授などを経て、2017年4月より国立がん研究センター中央病院感染症部長、慶應義塾大学特任教授。

日本感染症学会理事などを歴任[1]

備考 編集

東京都武蔵村山市にある岩田小児科医院院長の岩田敏(いわた さとし、1961年 - )は、よく間違われる別人。小児科およびアレルギー科を専門とする医師である。日本小児科学会認定小児科専門医である点は共通。日本アレルギー学会アレルギー専門医。武蔵村山市立第三小学校、国立学園小学校卒業、私立武蔵中学校卒業、私立武蔵高等学校卒業、東京医科歯科大学医学部卒業、東京医科歯科大学大学院医学研究科修了、医学博士。東京都立墨東病院国立小児病院小児医療研究センター等を経て現職。父は1951年東京大学医学部卒業(フランス官費留学生)の小児科医・岩田博司。

脚注 編集

  1. ^ a b 『医事新報』No.4851 (2017年04月15日発行) P.18
  2. ^ a b c 『up-to-date 子どもの感染症』2017年6月号 P.22
  3. ^ 岩田 敏 - 慶應義塾大学 研究者情報データベース