岩石学

岩石について研究する地球科学・地質学の一分野

岩石学(がんせきがく、英語: petrology)とは、岩石全般を研究対象とする学問のことである[1]

分類編集

岩石学は記載岩石学petrography)と岩石成因論英語版petrogenesis)などに分けられる[2]。記載岩石学は、岩石組織英語版や構成鉱物などの記載や、岩石名の命名、岩石の分類を行う[1]。一方、岩石成因論では、岩石の成因などの研究を行っていく[2]

研究史編集

岩石学の研究では、当初は肉眼など、その後は偏光顕微鏡を用いた記載岩石学的な研究が行われていた[3]。その後19世紀後半になると、成因的な研究がはじめられていった[3]

現代では電子線マイクロアナライザなどを利用した化学的な分析も行われているが、薄片観察なども重要な研究方法の1つとして評価されている[1]

脚注編集

  1. ^ a b c 周藤・小山内 2002, p. 2.
  2. ^ a b 鈴木 2005, p. 3.
  3. ^ a b 端山 1996, p. 282.

参考文献編集

  • 鈴木淑夫『岩石学辞典』朝倉書店、2005年。ISBN 4-254-16246-4
  • 周藤賢治、小山内康人『記載岩石学 : 岩石学のための情報収集マニュアル』共立出版〈岩石学概論〉、2002年。ISBN 4-320-04639-0
  • 端山好和「岩石学」『地学事典』地学団体研究会新版地学事典編集委員会 編、平凡社、1996年、新版、282頁。ISBN 4-582-11506-3

関連項目編集

外部リンク編集