峯尾 基三(みねお もとぞう、1947年11月5日[1] - )は、日本脚本家

みねお もとぞう
峯尾 基三
生年月日 (1947-11-05) 1947年11月5日(76歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県
職業 脚本家
ジャンル テレビドラマ
活動期間 1971年-
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略歴 編集

神奈川県川崎市出身[1]日本大学芸術学部映画学科中退[1]。学生時代は全共闘の闘士として活動。最初は映画監督を志していたが、無理と判断して脚本の方で頑張ろうと思い直し、大学生時代からシナリオ研究所に通う[1]。映画関係のアルバイトや業界紙の記者を務めた[1]後、脚本家の永原秀一に師事し、1971年、「峰尾基三」名義で、ロマンポルノに移行する前の旧体制日活最後の作品『八月の濡れた砂』でデビュー[1]。1972年の『太陽にほえろ!』以降、テレビの刑事アクションやサスペンスものを中心に、メイン・中核ライターを多数務める。特に『太陽にほえろ!』『西部警察』『私鉄沿線97分署』などのロングランシリーズでは、最終話など重要エピソードの執筆を任される機会も多かった。1981年から2005年にかけて放送された2時間ドラマ「火曜サスペンス劇場」の最終作にあたる水谷豊主演の『事件記者・三上雄太 』も執筆している。近年ではフジテレビ系「浅見光彦シリーズ」のメインライターや2時間ドラマを中心に活動している。

作品 編集

映画 編集

テレビドラマ 編集

  • 金曜エンタテイメント(フジテレビ)
    • 京都女優シリーズ(1991年〜2002年)
    • 京都祇園舞妓シリーズ(1993年〜2001年)
    • 新・京都祇園芸妓シリーズ(2003年〜2004年)
    • キャリア探偵日菜子の調査ファイル(2003年)
    • 浅見光彦シリーズ(15)〜(21),(23)〜(33),(35)〜(51)(2003年〜2014年)

Vシネマ 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 週刊テレビ番組(東京ポスト)1987年7月17日号「脚本家の横顔」67頁