島町 (さいたま市)

埼玉県さいたま市見沼区の町丁
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島町(しまちょう)は、埼玉県さいたま市見沼区町名。現行行政地名は島町一丁目・島町二丁目および島町。住居表示未実施地区[4]郵便番号は337-0006[2]。本項では、島町の前身で現在も残存する[5]大字(しま)と、その前身である島村(しまむら)についても述べる。

島町
■島町の位置(埼玉県内)
■島町
島町
島町の位置
北緯35度56分26.01秒 東経139度39分21.42秒 / 北緯35.9405583度 東経139.6559500度 / 35.9405583; 139.6559500
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Saitama Prefecture.svg 埼玉県
市町村 Flag of Saitama, Saitama.svg さいたま市
見沼区
地域 Omiya Saitama chapter.jpg大宮地区
人口
2017年(平成29年)9月1日時点)[1]
 • 合計 5,693人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
337-0006[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Saitama Prefecture.svg 埼玉県
市町村 Flag of Saitama, Saitama.svg さいたま市
見沼区
地域 Omiya Saitama chapter.jpg大宮地区
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮

地理編集

さいたま市見沼区の北部の大宮台地(片柳支台)上に位置する。一部島川からの開析谷による低地も地内の中央部にある。現在の東大宮春岡などの周辺同様、農地が広がっていたが、全域が市街化区域(主に第一種中高層住居専用地域)に指定され[6]、島町東部土地区画整理事業によって東側が住宅地となった。また、西部でも島町西部土地区画整理事業によって道路の建設が進んでいる。

歴史編集

かつては江戸期より存在した武蔵国足立郡南部領に属する島村であった[7]。村高は正保年間の『武蔵国田園簿』では175余(田2余、畑10町9反余)、『元禄郷帳』では235石余、『天保郷帳』では244石余であった[7]正保 - 元禄年間や享保年間に新田開発が行われていた。助郷日光御成街道大門宿に出役していたが、享保寛保宝暦年間は水害被害に見舞われがちな植田谷領の村に代わり中山道大宮宿にも出役していた[7]化政期の世帯数は45軒で、村の規模は東西12町、南北18町であった[7]。見沼に持添新田を領していた。堀崎村・砂村の間や砂村・本郷村の間に飛地を領していた。

  • 初めは幕府領で以降変遷なし[7]。なお、検地は1690年(元禄3年)に実施。持添新田の検地は1731年(享保16年)に実施。
  • 1828年文政11年)より岩槻宿寄場西組39か村組合に所属[7]
  • 1871年明治4年) - 埼玉県に所属。
  • 1879年明治12年)3月17日 - 足立郡の区域をもって行政区画としての北足立郡が発足。郡役所は浦和宿に設置。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、大和田村・砂村・土呂村・西本郷村・今羽村・堀崎村・島村が合併し、大砂土村が発足[8]。大砂土村の大字となる[7]
  • 1940年昭和15年)11月3日 - 大宮町三橋村日進村・宮原村・大砂土村が合併し、大宮市が発足[9]。同市の大字となる[10]
  • 1960年(昭和35年)12月19日 - 一部を事業区域に含む砂土地区画整理事業(第2工区)の都市計画決定が告示される[11]
  • 1961年(昭和36年)4月10日 – 町名地番変更により、大字島および大字堀崎の各一部から島町が成立[7][10]
  • 1971年(昭和46年)1月19日 - 砂土地区画整理事業(第2工区)の事業計画決定が告示される[11]
  • 1977年(昭和52年)4月1日 - 地内に大宮市立島小学校(現・さいたま市立島小学校)が開校する[12]
  • 1978年(昭和53年)2月28日 - 地内にしま幼稚園が開園する[12]
  • 1996年(平成8年)
    • 1月13日 - 砂土地区画整理事業(第2工区)の換地処分が前日に行われた[11]ことに伴い、事業区域とその周辺で町名地番変更が行われ[13]東大宮五丁目・大字・大字大和田・大字堀崎・大字島の各一部から東大宮七丁目が成立。また、大字砂および大字島の各一部が東大宮六丁目に編入される。
    • 3月29日 - 島町の一部を事業区域に含む島町東部土地区画整理事業の都市計画決定が告示される[11]
    • 7月2日 - 島町東部土地区画整理事業の事業計画決定が告示される[11]
  • 2001年平成13年)5月1日 - 浦和市・大宮市・与野市が合併し、さいたま市が発足。島町は同市の町名となり、大字島は同市の大字となる。
  • 2003年(平成15年)4月1日 - さいたま市が政令指定都市に移行。島町は同市見沼区の町名となり、大字島は同市見沼区の大字となる。
  • 2008年(平成20年)7月19日 - 島町東部土地区画整理事業の換地処分が前日に行われた[11]ことに伴い、町名地番変更が行われ[14]、島町の一部からが島町一丁目・二丁目が成立[15]。また、島町の一部で住所が変更となる[15]
  • 2009年(平成21年)
    • 1月10日 - 深作西部土地区画整理事業の換地処分が前日に行われた[11]ことに伴い、事業区域とその周辺で町名地番変更が行われ[14]、島町および大字深作の各一部から春岡三丁目が成立[16]
    • 10月30日 - 島町の一部を事業区域に含む島町西部土地区画整理事業の都市計画決定が告示される[11]
  • 2010年(平成22年)2月15日 - 島町西部土地区画整理事業の事業計画決定が告示される[11]
  • 2017年(平成29年)
    • 4月1日 - 島町に「特別養護老人ホーム島町花の郷」が開設される[17]
    • 4月12日 - 島町に複合商業施設「ハレノテラス」が開業する[18]
    • 4月 - 島町西部土地区画整理事業区域内において、都市計画道路東大宮七里線および都市計画道路堀崎深作線の各一部が供用開始される[18]

世帯数と人口編集

2017年(平成29年)9月1日時点の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁丁目 世帯数 人口
島町 1,987世帯 4,730人
島町一丁目 190世帯 523人
島町二丁目 150世帯 440人
2,327世帯 5,693人

小・中学校の学区編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[19]

丁目 番地 小学校 中学校
島町 全域 さいたま市立島小学校 さいたま市立大砂土中学校
島町一丁目 8番地6・8番地7 さいたま市立春岡小学校 さいたま市立春野中学校
11番地39 さいたま市立春里中学校
その他 さいたま市立島小学校 さいたま市立大砂土中学校
島町二丁目 全域

交通編集

鉄道編集

町域内に鉄道路線および鉄道駅はない。鉄道利用時はJR宇都宮線東大宮駅東武野田線七里駅を利用することになる。

施設編集

島町
  • さいたま市立島小学校
  • しま幼稚園 - 学校法人 島学園
  • 特別養護老人ホーム島町花の郷
  • 島町自治会館
  • ハレノテラス - 複合商業施設[20]
  • 薬王寺
  • 三番関公園(一部)
  • けやき公園
  • 島町自然の森
  • さいたま市ふれあい広場第14号
島町一丁目
  • 三番関公園(一部)
島町二丁目

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月25日閲覧。
  3. ^ a b 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 住居表示実施地区一覧 (PDF)”. さいたま市 (2019年2月26日). 2019年10月29日閲覧。
  5. ^ さいたま市町字名および該当区名一覧 (PDF) - さいたま市
  6. ^ 外部リンク節の『さいたま市地図情報』を参照。
  7. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』431頁。
  8. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』163頁。
  9. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1420頁。
  10. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』958頁。
  11. ^ a b c d e f g h i さいたま市土地区画整理事業一覧表 (PDF) - さいたま市
  12. ^ a b 『大宮のむかしといま』資料-26-29頁。
  13. ^ 市報おおみや 平成8年(1996年)2月号 ホットラインその1 at the Wayback Machine (archived 1999年2月23日)
  14. ^ a b さいたま市/合併後の住所の移り変わり”. www.city.saitama.jp. 2020年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 島町東部土地区画整理事業 旧新住所対照表 (PDF) - さいたま市
  16. ^ 深作西部土地区画整理事業 旧新住所対照表 (PDF) - さいたま市
  17. ^ 特別養護老人ホーム (PDF)”. 埼玉県. p. 23 (2019年9月1日). 2019年10月31日閲覧。
  18. ^ a b さいたま市島町西部土地区画整理事業 まちづくりだより 第15号 (PDF) - さいたま市島町西部土地区画整理組合
  19. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
  20. ^ ハレノテラス | 何気ない毎日が、きらきら輝く一日に変わりますように。” (日本語). hare-terra.com. 2020年8月16日閲覧。

参考文献編集

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104
  • 『大宮のむかしといま』大宮市、1980年11月3日。全国書誌番号:81007009NCID BN03449939

関連項目編集

外部リンク編集