島 紀史(しま のりふみ、1970年5月1日 - )は、日本ギタリストヘヴィメタルバンドConcerto Moon』のリーダー。兵庫県尼崎市出身。

島 紀史
生誕 (1970-05-01) 1970年5月1日(53歳)
出身地 日本の旗 日本兵庫県尼崎市
ジャンル ヘヴィメタル
職業 ギタリスト
担当楽器 ギター
活動期間 1994年 -
公式サイト CONCERTO MOON Official Site
ジミ・ヘンドリックス
リッチー・ブラックモア
ウリ・ジョン・ロート
イングヴェイ・マルムスティーンなど

来歴 編集

4歳の頃にピアノを習い始め、13歳の時に RAINBOWリッチー・ブラックモア の影響でギターを始める。

1994年に CRYSTAL CLEAR を結成、翌年脱退。

1996年に Concerto Moon を結成。

2000年~2002年と2005年~2007年には DOUBLE DEALER で活動。

2004年に Concerto Moon の活動を一旦休止したが2007年に再開し、継続している。[1]

その他の活動 編集

  • 1997年、バンドがデビューする以前に全日本プロレス関連のテーマ曲でレコーディングに参加。島が参加した楽曲は「全日本プロレス・テーマ・パーフェクトコレクション ~レッド・コーナー」及び「全日本プロレス・テーマ・パーフェクトコレクション ~ブルー・コーナー」に収録されている。
  • 2010年より STAND に加入(b/ vo 山本征史・dr 金光健司)[2]
  • 2014年に FRUITPOCHETTE のライブ、2015年にはプロモーションビデオに参加。

奏法 編集

ジャンル的にはイングヴェイ・マルムスティーン以降のネオクラシカルスタイルで、ピッキングによる速弾き、スウィープ奏法などが主な特徴。影響としてはジミ・ヘンドリックスリッチー・ブラックモアウリ・ジョン・ロート、イングヴェイ・マルムスティーンなどの主にストラトキャスターとマーシャルを使用するスタイルである。

機材 編集

ギターはConcerto MoonやDOUBLE DEALERではシェクターフェンダー製のストラトキャスター。ピックアップはチキンシャック(メーカーと島が共同開発したもの)。アンプはマーシャルの1967MajorやVintageModern。エフェクターは、MAXONのOD-9、OD808、ST-9、アイバニーズのTS-9DX、BOSSノイズサプレッサー、MXRカーボンコピー(アナログディレイ)等。チューナーはコルグ製。

DOUBLE DEALER 時代から、シェクター製ストラトキャスターシェイプのギターを使用していたが、2013年12月17日twitterでシェクターとのエンドースメント契約を終了したことを発表。現在はフェンダー・ジャパン製のストラトキャスターを使用しており、同年12月27日にtwitter上で発表し、2014年1月7日にはフェンダー・ジャパン社のブログで紹介されている。

FRUITPOCHETTE のサポートではシャーベル製のストラトタイプを使用。[3]

ソロアルバム 編集

出典: Official Site [4]

  • FROM THE WOMB TO THE TOMB (2008年) VAP
島紀史 :All Electric & Acoustic Guitars
MAD大内 :Drums
山本征史 :Bassguitars
小野正利 :Vocals
gi-na :Vocals
大谷令文 :Guitar
中間英明 :Guitar

教則DVD 編集

出典: Official Site [4]

  • NORIFUMI SHIMA – “Plays & Lecture Series Vol.1「Basic Picking」” (2006年)
  • NORIFUMI SHIMA – “Plays & Lecture Series Vol.2「My Phrases」” (2006年)

脚注 編集

外部リンク 編集