川井郁子
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川井 郁子(かわい いくこ、1968年1月19日 - )は、日本のヴァイオリニスト・作曲家・大阪芸術大学芸術学部教授。高松市生まれ、高松市育ち。
川井 郁子 | |
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出生名 | 川井 郁子 |
生誕 |
1968年1月19日(51歳)![]() |
出身地 |
![]() |
学歴 | 東京芸術大学大学院修了 |
ジャンル | クラシック |
職業 | ヴァイオリニスト、作曲家、大阪芸術大学芸術学部教授、俳優 |
担当楽器 | ヴァイオリン |
活動期間 | 1993年 - |
公式サイト | www.ikukokawai.com/ |
著名使用楽器 | |
ストラディバリウス |
来歴編集
高松市立牟礼小学校-高松市立屋島中学校-高松第一高等学校音楽科-東京芸術大学卒業。同大学院修了。2001年4月より大阪芸術大学芸術学部音楽学科教授。2005年より教授。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・シンフォニックアンサンブル、サレー・アンタル・ジプシー楽団、ブルガリアン・シンフォニー・オーケストラ、読売日本交響楽団、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など、国内外のオーケストラと多数共演・レコーディングを行う。
2005年11月結婚。2006年6月20日、第1子(長女)を出産。産休後、同年9月より演奏活動に復帰。2013年3月離婚。
音楽活動だけでなく、女優としても活動。1998年の映画『絆 -きずな-』(役所広司主演)では批評家大賞新人賞を受賞している。他には、1999年放送の連続テレビ小説『すずらん』(遠野凪子主演)に出演している。また、2011年10月より、『うどん県』という香川県のPRページ内で学芸員役で出演している。
2013年、『北のカナリアたち』の音楽で第36回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した[1]。
活動編集
2007年3月16日、初のベストアルバム『The Violin Muse 〜The Best Of Ikuko Kawai』を発売。
2008年7月23日、オリジナルアルバム『新世界』発売。10月には、日本全国ツアーを行い、ニューヨークカーネギーホールでアメリカデビュー。
2009年1月21日、『川井郁子 at カーネギーホール 2008 〜新世界〜』を発売。
テレビとラジオでレギュラー番組を持ち、テレビでは「100年の音楽」(テレビ東京系PM10:54〜)にて司会と演奏を、ラジオではニッポン放送で「ダイワハウス・モーニングエッセイ 川井郁子ハートストリングス」(AM8:20〜)(関西圏では、AM6:10頃からABCラジオ「朝も早よから 中原秀一郎です」の1コーナーとして放送)のパーソナリティーを務める。
また、「川井郁子 Mother Hand 基金」を設立し、基金主催のチャリティーコンサートを開いたり、日本UNHCR協会評議員として難民キャンプを訪れたりするなど、社会奉仕活動にも積極的に参加している。
元は日本音楽財団から貸与されていたグァルネリ・デル・ジェスのムンツだったが、その後大阪芸術大学所蔵のフランチェスコ・ルジェーリを貸与された。そして近年大阪芸術大学所蔵アントニオ・ストラディバリウス(1715年「ストラディバリの絶頂期」)を貸与されることになった。
メディア出演編集
- 100年の音楽 - テレビ東京・BSジャパン(選曲・演奏)
- 今夜も生でさだまさし 丸亀ッシュナイター!うどーんと打ってみよう(NHK総合、2016年9月28日)-ゲスト
- ぶらり途中下車の旅 - 日本テレビ(旅人)
脚注編集
- ^ 日本アカデミー賞公式サイト、日本アカデミー賞、2013年3月9日参照。