川本茂雄

川本 茂雄(かわもと しげお、1913年1月3日 - 1983年8月1日)は、日本言語学者早稲田大学名誉教授

東京市本郷区生まれ[1]1937年早稲田大学文学部卒業。早大文学部教授を務め、1982年定年、名誉教授。フランス語英語研究し諸種の言語学文献を翻訳した。

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著書編集

単著編集

  • 『実力完成 カレントイングリッシュの研究』三省堂出版 1951年
  • 『高等仏文和訳演習』大学書林 1952年
  • 『言語学概説』播磨書房 1954年
  • 『仏文和訳の研究』大学書林 1959年
  • 『英語からフランス語へ』第三書房 1963年
  • 『ことばとこころ』岩波新書 1976年
  • 『ことばの色彩』岩波新書 1978年
  • 『ことばについて考える』講談社学術文庫 1979年
  • 『言語の構造 ― フランス語そのほか』白水社 1985年
  • 『ことばとイメージ ― 記号学への旅立ち』岩波新書1986年

共編著編集

  • 『文の構造』編 フランス語学文庫 白水社 1956年 (改題『フランス語統辞法』1982年)
  • 『コンサイス仏和辞典』丸山順太郎共編 新版 三省堂 1958年
  • 『最新フランス語入試問題集』田島宏共編 大学書林 1959年
  • 『ニューワールド英和辞典』編集主幹、講談社、1969年
  • 『座談会・ことば』大修館書店 1977年
  • 『講談社英和辞典』講談社 1977年
  • 『日本の言語学 5 ― 意味・語彙』(国広哲弥林大との共編)大修館書店 1979年
  • 『日本の言語学 1 ― 言語の本質と機能』(日下部文夫柴田武服部四郎との共編)大修館書店 1980年
  • 『国語の愛護』(五十嵐力との共著)講談社学術文庫 1981年
  • 『講座・記号論 1 ― 言語学から記号論へ』(田島節夫坂本百大川野洋磯谷孝との共編)勁草書房 1982
  • 『講座・記号論 2 ― 記号を哲学する』(共編)勁草書房 1982
  • 『講座・記号論 3 ― 記号としての芸術』(共編)勁草書房 1982
  • 『講座・記号論 4 ― 日常と行動の記号論』(共編)勁草書房 1982
  • 『日本の言語学 8 ― 総索引』(服部四郎・柴田武との共編)大修館書店 1985年
  • 『新コンサイス仏和辞典』内田和博共編、三省堂、1993年

翻訳編集

  • アンドレ・モーロア『読心器』 大観堂 1941年
  • 歌物語『オーカッサンとニコレット』 岩波文庫、1952年
  • アルベール・ドーザ『フランス語の歩み』 白水社〈文庫クセジュ〉 1954年
  • ノーアム・チョムスキーデカルト派言語学 ― 合理主義思想の歴史の一章』テック 1970年 (みすず書房 1976年)
  • ヤーコブソン『一般言語学』監修、田村すゞ子、村崎恭子、長嶋善郎、中野直子訳 みすず書房、1973年
  • アンドレ・テリエ『英文法』 滑川明彦共訳 白水社〈文庫クセジュ〉 1973年
  • ジャック・ショーラン『フランス語史』 高橋秀雄共訳 白水社〈文庫クセジュ〉 1973年
  • チョムスキー『知識と自由』番町書房、1975年
  • チョムスキー『言語と精神』 河出書房新社、1976年
  • ジョナサン・カラーソシュール』 岩波現代選書 1978年 のち同時代ライブラリー、現代文庫
  • エルマー・ホーレンシュタイン『ヤーコブソン ― 現象学的構造主義』 千葉文夫共訳 白水社 1983年
  • ロマーン・ヤーコブソン『詩学』千野栄一と監訳 ロマーン・ヤーコブソン選集 大修館書店 1985年

脚注編集

  1. ^ 川本茂雄 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」コトバンク 2018年7月16日閲覧。

参考編集

  • 「川本茂雄先生略譜・主要論著目録」『言語研究』1984