川村晃司

テレビ朝日のディレクター、コメンテーター

川村 晃司(かわむら こうじ、1950年昭和25年〉8月3日 - 2023年令和5年〉3月24日[1])は、日本のジャーナリストテレビ朝日の元ディレクター、コメンテーター(解説委員)

かわむら こうじ
川村 晃司
生誕 (1950-08-03) 1950年8月3日
青森県
死没 (2023-03-24) 2023年3月24日(72歳没)
東京都
死因 多臓器不全
国籍 日本の旗 日本
出身校 早稲田大学第一文学部
職業 ジャーナリスト
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来歴 編集

青森県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、1973年4月日本教育テレビ(NET)(のちのテレビ朝日)に入社。報道部、政経部[2]報道番組ディレクターなどを経て、1984年から1989年までカイロ支局長を務め、イラン・イラク戦争を最前線で取材する。帰国後の1989年に天安門事件の現地リポート、1991年に湾岸戦争の取材を100日以上担当。『ニュースステーション』の報道デスク、ニューヨーク特派員を歴任[3]。1999年から2000年までコロンビア大学研究員を務めた[4]

2004年から、立教大学で非常勤講師として週1回「政治とマスコミ」などの授業を担当。2009年から、早稲田大学非常勤講師、2011年から明治大学特別招聘教授[5]二松学舎大学客員教授国際医療福祉大学大学院特任教授[6]。2021年までテレビ朝日の番組のコメンテーターを務めた。また、新潟日報の客員論説委員も務めた[1]

2023年3月24日、多臓器不全のため、東京都内の病院で死去。72歳没[1](享年73歳)。

出演 編集

テレビ番組 編集

ウェブ番組 編集

ラジオ 編集

著書 編集

単著 編集

  • 『ニュースステーション戦場記者の10年』全国朝日放送、1996年12月。ISBN 978-4881312087

共著 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c ジャーナリスト川村晃司氏死去、新潟日報客員論説委員新潟日報(2023年3月31日).2023年3月31日閲覧。
  2. ^ 「ニュースステーション 戦場記者の十年」
  3. ^ ヤジウマプラス 出演者プロフィール
  4. ^ 講師陣データベース 株式会社ブレーン
  5. ^ 株式会社システムブレーン・川村晃司
  6. ^ 2017年9月の定例講演会「安倍政権の今後の展望~どうなる憲法改正、衆院解散」/ジャーナリスト、テレビ朝日コメンテーター・川村 晃司 氏 - 一般社団法人神奈川政経懇話会

外部リンク 編集