川路真瑳

日本のバレエダンサー

川路 真瑳(かわじ まさ、1942年5月30日 - )は日本のバレリーナ、バレエ指導者。宝塚歌劇団48期生として川路 真沙(読み同じ)名義で宝塚歌劇団1971年まで在籍した。主宰する川路真瑳バレエスタジオは1971年の設立以来、多くのタカラジェンヌを育てきており、宝塚音楽学校の合格者は2013年時点で150人以上を輩出している[1]

プロフィール 編集

5月30日、東京都に産まれる。4才よりバレエを始め、橘秋子らに師事する[2]。13歳の時にはアレクサンドラ・ダニロワの公演に参加。最年少であった[2]

立教女学院小学校立教女学院中学校文化学院英語科を卒業する[2]。並行して、橘秋子の主宰する橘バレエ学校に通い、中等科、高等科、専門科を卒業。その後、牧阿佐美バレエ団に入団する[2]

宝塚音楽学校を経て宝塚歌劇団花組に所属し、『恋天狗』の全国地方公演で、『天使がみている』の新人公演で初主演を務める[2]

その後、月組に組替えとなる[2]

1971年3月に宝塚歌劇団を退団し、同年8月には東京都杉並区に川路真瑳バレエスタジオを開設する[2]。2021年12月に川路真瑳バレエスタジオ閉校。

川路真瑳バレエスタジオ 編集

特色[1]
  • 模擬試験を行い、試験官は元タカラジェンヌほか講師陣で行なっている。

出典 編集

  1. ^ a b かんさい情報ネットten. 2013年4月17日放送回”. 2019年2月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 川路真瑳プロフィール”. 川路真瑳バレエスタジオ. 2019年2月13日閲覧。

外部リンク 編集