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布多天神社(ふだてんじんしゃ)は東京都調布市調布ヶ丘1丁目に鎮座する神社である。式内社。旧社格は郷社天神社

布多天神社
Fudaten-Shrine-02.jpg
所在地 東京都調布市調布ヶ丘1丁目
位置 北緯35度39分24.2秒
東経139度32分43.9秒
座標: 北緯35度39分24.2秒 東経139度32分43.9秒
主祭神 少彦名神
菅原道真
社格 式内古社郷社
創建 不明(垂仁天皇の御代)
本殿の様式 流造
別名 五宿天神
例祭 9月25日
地図
布多天神社の位置(多摩地域内)
布多天神社
布多天神社
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この神社は布田五宿総鎮守であり五宿天神の別名がある。

創建編集

創建年代は不明。社伝ではおよそ1940年前の垂仁天皇の御代の創建とされる。平安時代初頭の延長5年(927年)に編纂された延喜式神名帳武蔵国多磨郡に記述がある式内古社である。

元の社殿は現在の布田5丁目にあったが、文明年間に多摩川が大氾濫を起こしたことをきっかけとし、文明9年(1477)に現在地に遷座し、菅原道真公を合祀した。

室町時代の天正18年(1590)年4月に豊臣秀吉小田原の北条を攻略する際に人々を安堵させるために出した「太閤制札」が神社所蔵として残る。

かつての社殿地には古天神公園と名付けられた公園が整備されている。この旧社地は昭和55年の発掘調査によって約1万年前の旧石器時代や、約4~5千年前の縄文時代の生活跡、約1千5百年前の墓などが発見された。

祭神編集

当初は少彦名神を祭神としていたが、移転時に菅原道真公を合祀。

延喜式に布多天神社の名があることから、菅原道真公を祀る以前から天神社と呼ばれている神社のひとつである。

少彦名神を主祭神とする神社が天神社と呼ばれる例は各地にある。

骨董市編集

毎月第2日曜日に開催。20-30ほどの店数が出る[1]

作品の舞台編集

  • 水木しげるの『墓場の鬼太郎』『ゲゲゲの鬼太郎』では、本殿の裏の森に鬼太郎が住んでいる。調布市に住んでいた水木しげるは、大正寺墓地と地続きになっていた布多天神社の森を作品制作のヒントにしたという。第6期のテレビアニメでは原作を踏まえて調布市をモデルとした舞台を描いており、鬼太郎が境内の裏手に帰って行くシーンがある。[2]
  • つげ義春の『無能の人』シリーズ「カメラを売る」に縁日の骨董市の様子が描かれている。主人公の助川親子が布多天神社を後にし、消え入るように鳥居に向かうラストシーンが印象的に描かれている[1]
  • 1997年に放送されたドラマ『青い鳥』では長野県にある神社として撮影に使用されていた。
  • 2019年に放送されたドラマ『あなたの番です』の撮影に使用されていた。

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集