布田駅

日本の東京都調布市にある京王電鉄の駅

布田駅(ふだえき)は、東京都調布市国領町5丁目にある、京王電鉄京王線である。京王中央管区所属。駅番号KO17

布田駅
Fuda-Sta.JPG
布田駅(2015年7月)
ふだ
Fuda
KO16 国領 (0.7km)
(0.6km) 調布 KO18
所在地 東京都調布市国領町五丁目67番地1
駅番号 KO17
所属事業者 京王電鉄
所属路線 京王線
キロ程 14.9km(新宿起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
16,784人/日
-2019年-
開業年月日 1917年大正6年)
備考 1927年、現在地に移設
2012年、地下化
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京王電鉄の前身である京王電気軌道が、1913年大正2年)4月15日に最初の開業区間である笹塚 - 調布間を開通[1]した後、1917年大正6年)[2][3]国領駅と調布駅の間に追加設置された駅である[2][3]。なお、布田駅・国領駅は国領町に、調布駅は調布市布田に所在する。

年表編集

駅構造編集

地上駅時代は相対式ホーム2面2線を有していた。当駅は京王線調布駅付近連続立体交差事業の対象駅であり、工事期間中は地下駅舎から仮設橋上駅舎に切り替わった。2012年8月19日に工事が完了し[1]島式ホーム1面2線を有する地下駅となった。

地上駅時代の当駅ホームはカーブ上にあり、線路にはカントレールの高低差)が施されていたが、地下化後は直線上にホームが設置された。

地下化に合わせ、調布駅国領駅とともにホームドアが設置された。当駅のみは可動式ホーム柵ではなくフルスクリーン式のものが採用されており、京王電鉄では唯一のフルスクリーン式ホームドア設置駅となっている。

駅施設編集

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1   京王線 下り 調布橋本京王八王子高尾山口方面
2 上り 明大前笹塚新宿  都営新宿線方面

ギャラリー編集

新駅舎
旧駅舎

利用状況編集

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員16,784人である[6]

近年の1日平均乗降人員及び乗車人員の推移は下表の通りである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[7]
年度 1日平均
乗降人員[8]
1日平均
乗車人員[9]
出典
1955年(昭和30年) 3,208
1960年(昭和35年) 4,547
1965年(昭和40年) 5,102
1970年(昭和45年) 4,877
1975年(昭和50年) 4,524
1980年(昭和55年) 9,736
1985年(昭和60年) 11,189
1990年(平成02年) 11,960 5,890 [* 1]
1991年(平成03年) 6,085 [* 2]
1992年(平成04年) 6,041 [* 3]
1993年(平成05年) 6,137 [* 4]
1994年(平成06年) 6,079 [* 5]
1995年(平成07年) 12,773 6,276 [* 6]
1996年(平成08年) 6,395 [* 7]
1997年(平成09年) 6,485 [* 8]
1998年(平成10年) 6,633 [* 9]
1999年(平成11年) 13,659 6,686 [* 10]
2000年(平成12年) 13,994 6,844 [* 11]
2001年(平成13年) 14,024 6,836 [* 12]
2002年(平成14年) 14,208 6,934 [* 13]
2003年(平成15年) 14,472 7,060 [* 14]
2004年(平成16年) 14,625 7,142 [* 15]
2005年(平成17年) 14,913 7,362 [* 16]
2006年(平成18年) 14,983 7,490 [* 17]
2007年(平成19年) 15,609 7,825 [* 18]
2008年(平成20年) 15,746 7,912 [* 19]
2009年(平成21年) 15,635 7,847 [* 20]
2010年(平成22年) 15,573 7,816 [* 21]
2011年(平成23年) 15,379 7,699 [* 22]
2012年(平成24年) 15,366 7,710 [* 23]
2013年(平成25年) 15,719 7,896 [* 24]
2014年(平成26年) 16,006 8,033 [* 25]
2015年(平成27年) 16,466 8,246 [* 26]
2016年(平成28年) 16,638 8,348 [* 27]
2017年(平成29年) 16,629 8,348 [* 28]
2018年(平成30年) 16,792 8,427 [* 29]
2019年(令和元年) 16,784

駅周辺編集

かつては京王線の開かずの踏切により駅の南北が分断されていたが、連続立体交差事業による駅地下化に伴い、駅前広場が整備された。

調布駅と国領駅の間に後から設置されたため隣同士の駅が近接しており、駅北側の旧甲州街道とほぼ並行して、約700m東に国領駅が、約600m西に調布駅がある。調布駅の駅ビルトリエ京王調布」が開業してからは、布田駅の駅前広場から「トリエ京王調布」のネオンサインが見えるようになった。

特急停車駅である調布駅に近く、国領駅前にも再開発事業により複合施設グランタワーコクティー」「ココスクエア」が開業して商業施設が入居したこともあり、駅前にはコンビニエンスストアや小規模店舗のみで商業施設は少ない。旧甲州街道沿いに商店街「不動商店会」の店舗が軒を連ねており(名称は調布不動尊に由来)[10]、商店街は調布駅北口周辺の商店街から国領駅周辺まで一体的に連続している。

駅周辺の主な施設編集

 
國領神社の「千年乃藤」

バス路線編集

地上駅時代の駅前は狭隘であり、路線バスは乗り入れていなかった。駅地下化後の再開発事業により、駅前に「布田駅」停留所が新設されたが、京王バス東の調39系統 調布駅北口・調布車庫前行(出入庫系統)が1日3往復停車するのみである。

旧甲州街道上に「布田」停留所があり、地上駅時代から主にこちらの停留所が利用されている。以下の路線が京王バス東および小田急バスにより運行されている。

なお、当駅から少し離れた品川通り沿いに「地蔵前」停留所がある。

また三鷹通りを北に1.5kmほど進むと、中央高速バス中央道深大寺バスストップがある。

駅名の由来編集

駅名は地名に由来する[2]。古来より、駅所在地付近は「」の生産が盛んな土地であったことから、「んぼ」という意味で「布田」の地名が生まれた。多摩川の流路の変遷に伴って、布田の一部は多摩川の対岸となり、明治末期に神奈川県所属となった(現在の川崎市多摩区布田)。

隣の駅編集

京王電鉄
  京王線
京王ライナー特急・準特急・急行・区間急行・快速
通過
各駅停車
国領駅 (KO16) - 布田駅 (KO17) - 調布駅 (KO18)

脚注編集

[脚注の使い方]

出典編集

  1. ^ a b c d e f g 京王ハンドブック2019 データ集「年表」”. 京王グループ (2019年8月). 2020年7月28日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『京王帝都電鉄30年史』京王帝都電鉄総務部、1978年6月1日、231頁。
  3. ^ a b c d e 京王電鉄広報部『京王の電車・バス100周年のあゆみ』ネコ・パブリッシング、2013年7月1日、6頁。ISBN 978-4777014972
  4. ^ a b c “2月14日(金)始発から布田駅・京王多摩川駅の列車接近メロディーが映画の主題歌に変わります! 〜記念イベントでは映画監督周防正行氏と作曲家周防義和氏によるトークショー実施〜” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 京王電鉄/調布市, (2020年2月6日), オリジナルの2020年2月27日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200227113629/https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2019/nr20200206_melody.pdf 2020年4月11日閲覧。 
  5. ^ a b c (2月6日発表)布田駅・京王多摩川駅の列車接近メロディーが映画の主題歌に” (日本語). 調布市ホームページ (2020年2月6日). 2020年7月27日閲覧。
  6. ^ 京王グループ 1日の駅別乗降人員
  7. ^ 調布市統計書 - 調布市
  8. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  9. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  10. ^ 不動商店会MAP”. 不動商店会. 2020年7月27日閲覧。

利用状況編集

東京都統計年鑑

関連項目編集

外部リンク編集