帷子ノ辻駅

日本の京都府京都市右京区にある京福電気鉄道の駅

帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき)は、京都府京都市右京区太秦帷子ケ辻町にある京福電気鉄道停留場嵐山本線北野線の2路線が接続している。駅ナンバリングA8

帷子ノ辻駅
全景(2007年9月)
かたびらのつじ
Katabiranotsuji
地図
所在地 京都市右京区太秦帷子ケ辻町
北緯35度0分54.47秒 東経135度42分0.59秒 / 北緯35.0151306度 東経135.7001639度 / 35.0151306; 135.7001639座標: 北緯35度0分54.47秒 東経135度42分0.59秒 / 北緯35.0151306度 東経135.7001639度 / 35.0151306; 135.7001639
駅番号 A8
所属事業者 京福電気鉄道
駅構造 地上駅(停留場)
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
3,552人/日
-2019年-
開業年月日 1926年大正15年)3月10日
乗入路線 2 路線
所属路線 嵐山本線
キロ程 5.2 km(四条大宮起点)
A7 太秦広隆寺 (0.8 km)
(0.5 km) 有栖川 A9
所属路線 北野線
キロ程 3.8 km(北野白梅町起点)
B1 撮影所前 (0.3 km)
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付近の地名は「太秦帷子辻町[1]」だが、駅名の表記は「帷子辻」である。

歴史 編集

停留場構造 編集

単式・島式ホーム各1面の計2面4線の地上駅単式ホーム(1番線)と島式ホーム(2 - 4番線)間は構内踏切や地下道で連絡し、2 - 4番線は同一ホーム上で乗り換えできる。1番線と相対する2番線の反対側に4番線があり、2番線の東方に切り欠き式ホームの3番線がある。改札口は1番線に面した南側地上にある。有人改札があり、ICカードの簡易処理機が手押し車に載せられた状態で置かれている。

かつては地下に改札口と駅務室があったが、2011年にバリアフリー化の為に停留場南側地上に移設された。旧改札口には、入場のみ可能なゲートが設置されている。

ホーム全体を覆う形で京福電鉄のビル「ランデンプラザ帷子」があり、スーパーなどの小売店が入っている。もともと線路の北側にのみ店舗入り口があったが、停留場南側に新設の改札口が設置されたために、改札口のすぐ前に階段のみの店舗入り口が作られている。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先
1 嵐山本線 下り 嵐山方面
2 上り 四条大宮方面
3 北野線 - 北野白梅町方面
4
  • 嵐山本線と北野線は4番線のみつながっている。嵐山本線四条大宮方面と北野線北野白梅町方面を直通する場合、到着後一旦嵐山方に引上げ、本線上で折り返し、各方向のホームに入線する。

停留場周辺 編集

隣の停留場 編集

京福電気鉄道
嵐山本線
太秦広隆寺駅 (A7) - 帷子ノ辻駅 (A8) - 有栖川駅 (A9)
北野線
撮影所前駅 (B1) - 帷子ノ辻駅 (A8)
  • 括弧内は駅番号を示す。当駅では2016年に撮影所前駅が開業するまでは、嵐山本線と北野線の2種類の駅番号があった[3]

脚注 編集

  1. ^ 「ケ」を用いているが駅名に同じく「うずまさかたびらのつじちょう」と読む。
  2. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、8-9頁。 
  3. ^ 京福電鉄、東映撮影所の近くに新駅開業…駅番号も振り直し”. レスポンス (2016年4月1日). 2016年6月7日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集