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常陸大子駅

日本の茨城県久慈郡大子町にある東日本旅客鉄道の駅

常陸大子駅(ひたちだいごえき)は、茨城県久慈郡大子町大字大子にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線である。

常陸大子駅
HitachiDaigo-STA01.jpg
駅舎(2016年4月)

常陸大子駅の位置(茨城県内)
常陸大子駅
常陸大子駅
常陸大子駅位置図(茨城県)
ひたちだいご
Hitachi-Daigo
袋田 (3.8km)
(6.4km) 下野宮
所在地 茨城県久慈郡大子町大字大子710
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 水郡線
キロ程 55.6km(水戸起点)
電報略号 タイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
300人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1927年昭和2年)3月10日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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駅舎(2015年4月)
駅舎(2005年7月
販売されている「奥久慈しゃも弁当」.
上り1番ホーム(2007年1月)
駅前で静態保存中の蒸気機関車C12 187(2010年11月)

水郡線における東京近郊区間、およびSuica首都圏エリアは当駅が最北端である。

概要編集

当駅は大子町の中心駅であり、同町中心市街地、大子温泉の最寄り駅である。

歴史編集

駅構造編集

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅になっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。車両基地および乗務員基地である水郡線営業所を有するため、留置線が多い。留置線奥には転車台が設置されているが、使用機会は少ない。

直営駅駅長配置)であり、管理駅として常陸大宮駅 - 磐城守山駅間の各駅を管理している。みどりの窓口自動券売機・簡易Suica改札機が設置されている。駅舎の半分にはヤマザキショップが入店している。

また、当駅で増解結を行う列車がある。例として、水戸駅09:23発の郡山行きは当駅で後ろ3両を切り離し、前1両だけが郡山行きとして運行する。

のりば編集

番線 路線 方向 行先
1 水郡線 上り 袋田水戸方面[8]
2 下り 郡山方面[8]
3 (臨時用)

当駅における輸送上の特徴編集

当駅は水郡線の中間駅における運行上の拠点駅である。

  • 上り(袋田山方宿常陸大宮上菅谷水戸方面)
    • 日中は概ね1-2時間に1本の普通列車(水戸行)が発車する。当駅からの1日(平日)の運行本数は14本であり、半数以上の列車は当駅始発である[9]
  • 下り(東館磐城塙磐城棚倉磐城浅川磐城石川郡山方面)
    • 日中は概ね2-3時間に1本の普通列車(郡山行)が発車する。当駅を境に水戸方面からの列車は半数以上が当駅止であり、当駅を跨ぐ全線運行の列車は1日(平日)5本、当駅始発の列車4本を含めて、合計9本の運行本数である[9]

駅前編集

駅前広場には、水郡線建設に功績のあった衆議院議員根本正の胸像が1968年(昭和43年)に設置されている。元来、根本の胸像は、本駅から東館駅まで延伸となり、茨城県内の区間が完成した1930年(昭和5年)に「水郡線全通記念碑」として十二所神社境内に設置されたが、第二次世界大戦に伴う金属回収によって供出され、現在は大子町立だいご小学校内に台座と碑文のみが残されている。しかし、実際に水郡線が全通するのは1934年(昭和9年)であり、その4年前に「全通記念碑」を建てたのは、福島県側との連絡などは建設推進のための題目にすぎず、地元と県庁所在地を結ぶ鉄道が完成しさえすればそれでよいという地域エゴの現れと指摘されている[10][11]

有料駐車場入口には、1938年7月27日に日本車輌製造名古屋工場で製造され、九州各地で運用された後、1967年7月に水戸機関区に配属され、1970年まで使用された蒸気機関車C12 187静態保存されている。

駅弁編集

駅前の玉屋旅館が販売する主な駅弁は下記の通り[12]

  • 奥久慈しゃも弁当 - 購入には予約が必要である[13]

利用状況編集

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は300人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 600 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 581 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 558 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 543 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 526 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 526 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 511 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 496 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 481 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 453 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 449 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 384 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 381 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 357 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 334 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 324 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 331 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 319 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 300 [利用客数 1]

駅周辺編集

駅前にはロータリーがあり、商店街がある。

路線バス編集

その他編集

隣の駅編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
水郡線
袋田駅 - 常陸大子駅 - 下野宮駅

脚注編集

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記事本文編集

  1. ^ Suica の一部サービスをご利用いただける駅が増えます - 東日本旅客鉄道株式会社、2013年11月29日
  2. ^ “JR水戸支社 水郡線2駅リニューアル”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年4月12日) 
  3. ^ “水郡線常陸大子駅・矢祭山駅のリニューアルについて” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道水戸支社, (2016年3月25日), オリジナルの2016年4月15日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20160415140401/http://www.jrmito.com/press/160325/press_03.pdf 2016年4月15日閲覧。 
  4. ^ 台風19号によるJR東日本管内の設備等の主な被害状況について”. 東日本旅客鉄道 (2019年10月13日). 2019年10月16日閲覧。
  5. ^ 常陸大宮-常陸大子間、臨時バス運行開始。茨城新聞
  6. ^ 水郡線11月一部運転再開- 日本経済新聞
  7. ^ 台風第19号の影響による水郡線の運行計画について(11月1日から) (PDF)”. 東日本旅客鉄道株式会社水戸支社 (2019年10月28日). 2019年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月15日閲覧。
  8. ^ a b 駅構内図(常陸大子駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年11月24日閲覧。
  9. ^ a b 常陸大子駅時刻表.駅探
  10. ^ 中川浩一『茨城県鉄道余話』下、筑波書林、1981年12月15日、第1刷、127 - 137頁。
  11. ^ 駅前の風景第7回 水郡線常陸大子駅 (PDF) 」 『JOYO ARC』、財団法人常陽地域研究センター、2007年7月、 1 - 3頁。
  12. ^ 『JTB時刻表』2019年3月号、JTBパブリッシング、2019年、 610頁。
  13. ^ 「凍る滝」に熱〜い視線 袋田温泉(茨城県) - 朝日新聞、2009年2月13日(2010年11月10日閲覧)

利用状況編集

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月1日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集