常陸宮

日本の皇族の宮号

常陸宮(ひたちのみや)は、日本皇族である正仁親王宮号

常陸宮家
家紋
家祖 常陸宮正仁親王
昭和天皇第2皇子)
種別 皇族宮家直宮家
出身地 東京都
主な根拠地 東京都渋谷区
常盤松御用邸
著名な人物 常陸宮正仁親王
凡例 / Category:日本の氏族
皇室






ここでは正仁親王の宮家である常陸宮家についても解説する。なお、常陸宮家は、2020年令和2年)時点で、昭和天皇の次男を当主とする直宮家である。

概要 編集

1964年昭和39年)9月30日、正仁親王と津軽華子との結婚により創設された。現行の皇室典範の下で設けられた最初の宮家である。

宮号の由来は、常陸国(現在の茨城県)が親王国司とする親王任国であったことによる。

宮邸は東京都渋谷区で、2020年令和2年)時点での宮家の中で唯一、赤坂御用地(東京都港区元赤坂)ではない場所にある。また、正仁親王と正仁親王妃華子には子女がないため、常陸宮は現皇室典範に従い断絶する見込みである。

構成 編集

性別 生年月日 現年齢 続柄 皇位継承順位
常陸宮正仁まさひと親王 男性 1935年(昭和10年)11月28日 88歳 昭和天皇第2皇男子 第3位
正仁親王妃華子はなこ 女性 1940年(昭和15年)07月19日 83歳 正仁親王妃

系図 編集

 
 
124 昭和天皇
 
 
 
 
 
 
第125代天皇
明仁
[常陸宮]
正仁親王
 
華子
 
 
 
第126代天皇(今上天皇
徳仁

外部リンク 編集