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幌内駅(ほろないえき)は、北海道三笠市幌内町2丁目にかつて置かれていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)および日本貨物鉄道(JR貨物)幌内線である。幌内線の廃止に伴い、1987年(昭和62年)7月13日に廃駅となった。北海道鉄道発祥の地にあった駅の一つである。

幌内駅
JNR Seki5102&Seki8027.jpg
幌内駅に留置中の石炭車(1983年8月)
ほろない
Horonai
幌内住吉 (1.5km)
所在地 北海道三笠市幌内町2丁目
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 幌内線(支線)
キロ程 2.7km(三笠起点)
電報略号 ホロ
駅構造 地上駅
開業年月日 1882年明治15年)11月13日
廃止年月日 1987年昭和62年)7月13日
備考 幌内線廃線に伴い廃駅
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歴史編集

 
1976年の(貨)幌内駅と周囲750m範囲。左が三笠方面。右下に幌内炭鉱選炭場があり、当鉄道建設当初から明治31年迄はここに駅が設置された。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅構造編集

構内は狭い谷間に位置し、北側の市街へ凸に湾曲しており、南側は東から西へ蛇行しながら流れる三笠幌内川(旧名・上幌内川)に接する。構内はほぼ水平(東へ若干の上り勾配)だが、西側の三笠駅からは構内手前約500m区間が25パーミルの上り勾配、東の幌内炭鉱選炭場へはさらに最大28.6パーミルの上り勾配の急坂を擁する。
駅舎は北側に位置し、駅舎前に旅客用の単式ホーム1面1線、かつては一般貨物取り扱い用に駅舎横の三笠側(西側)に貨物積卸場と引込線を1本有していた。駅裏側には4本の留置線があり、その外側に1本の機回し線、それから東側に分岐して転車台へ向かう側線を有していた。本線と留置線の合流先からは東の選炭場へ向けて、幌内炭鉱専用線が伸びていた。

駅周辺編集

駅跡編集

北海道の鉄道発祥を記念して、1987年(昭和62年)9月に三笠鉄道村の中核施設・三笠鉄道記念館として整備され、多くの鉄道車両が保存されている。

隣の駅編集

北海道旅客鉄道(JR北海道)
幌内線
三笠駅 - 幌内駅

脚注編集

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  1. ^ 北海道鉄道百年史 上巻 日本国有鉄道北海道総局 昭和51年発行、P46。
  2. ^ 北海道鉄道百年史 上巻、P60-66。同日付の太政官布達第三号による。原文は国立国会図書館デジタル化資料 明治16年太政官布達 P14-24。
  3. ^ 北海道鉄道百年史 上巻、P42 鉄道関連諸表の「停車場」項より。それまでは札幌などと同様に、仮停車場にて運用されたか?
  4. ^ 昭和3年 線路一覧略図 札幌鉄道局発行によると、当駅構内端から幌内炭砿選炭場のある線路終点までが864 mであり、当初はこの選炭場に停車場が設けられたものと推定される。
  5. ^ a b 新三笠市史 P274。市史では三笠幌内川ではなく奔幌内川となっているが、この川は上流の北側の支流であり、当鉄道とは全く接していない。当駅構内は三笠幌内川の右岸にあり、移転当初は幌内炭鉱坑口のある対岸(左岸)に駅舎が設けられ、三笠幌内川に掛けられた橋を介してホームへ渡ったと思われる。
  6. ^ “ヤマの歴史に幕、揺れる地元”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1989年9月30日)

関連項目編集

外部リンク編集