平井 邦彦(ひらい くにひこ、1944年 - )は、日本工学者であり、防災対策の専門家都市計画家である。学位博士(工学)称号長岡造形大学名誉教授[1][2]

略歴 編集

広島県生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。専門都市計画都市防災など。主な職務経歴としては、株式会社防災都市計画研究所研究員を経て、財団法人都市防災研究所に転籍。同研究所で事務局長まで務めた後、1995年より長岡造形大学教授となる(後、名誉教授)。主に、防災まちづくりの観点から阪神・淡路大震災新潟県中越沖地震等の研究に取り組んでいる。主な公職としては、新潟県防災立県推進戦略顧問をはじめ数々の行政委員を務めるほか、社団法人中越防災安全推進機構理事や中越復興市民会議顧問等を歴任。中越地域における震災復興活動にも関わっている[2]

業績等 編集

脚注 編集

  1. ^ 一般財団法人都市防災研究所ウェブサイト役員・評議員」参照。
  2. ^ a b 一般社団法人北陸地域づくり協会ウェブサイト「北陸の地震被災と日本の課題」参照。
  3. ^ 日本災害復興学会ウェブサイト「日本災害復興学会誌 復興 通巻 第11号(Vol.6 No.2)」参照。

参照文献 編集

関連項目 編集