平成10年台風第9号(へいせい10ねんたいふうだい9ごう、国際名:Yanni[1] / ヤニー)は、1998年9月に発生し、日本に被害を出した台風である[2]

台風第9号(Yanni)
カテゴリー1の タイフーンSSHWS
台風9号
台風9号
発生期間 1998年9月28日0時 - 9月30日9時(UTC)
寿命 57時間
最低気圧 965 hPa
最大風速
(日気象庁解析)
65 kt
死傷者数 死者9人・負傷者14人
被害地域 日本の旗 日本東海沖縄
プロジェクト : 気象と気候災害
テンプレートを表示

概要 編集

 
進路図

1998年9月28日に沖縄の南海上で台風9号が発生し、29日には中型で強い台風となって九州の南西の海上へ進んだ。30日には次第に衰弱しながら九州の西海上を北上し、朝鮮半島の南岸へ進んで、温帯低気圧に変わった。

この台風は、台風9号としては(1951年からの)統計史上最も遅い日時に発生した[3]。また、台風9号の発生が9月の下旬以降にまで遅れたのは、1998年のみである[3]

台風からの湿った空気の影響で、前線の活動が活発化し、先日の豪雨を被害を受けた高知県をはじめにして、四国から東海にかけての広い範囲で大雨による被害が発生した[4]。被害地域は東海から沖縄にまで及んだ[2]

この台風と、同年の台風5号6号7号8号による災害(9月15日から10月1日までの間の前線による豪雨及び暴風雨による災害)は、後に激甚災害に指定された[5]

被害 編集

人的被害 編集

  • 死者9人
  • 負傷者14人

住家被害 編集

  • 損壊143棟
  • 浸水17,806棟

外部リンク 編集

脚注 編集