平成2年台風第21号

平成2年台風第21号(へいせい2ねんたいふうだい21ごう、国際名:Hattie / ハティ)は、1990年10月に紀伊半島に上陸した台風である。

台風第21号(Hattie)
カテゴリー2の タイフーンSSHWS
台風21号
台風21号
発生期間 1990年10月1日12時 - 10月8日9時(UTC
寿命 165時間
最低気圧 950 hPa
最大風速
(日気象庁解析)
80 knot (40 m/s)
上陸地点 和歌山県田辺市付近
死傷者数 死者・行方不明者4人
負傷者25人
被害地域 日本の旗 日本
プロジェクト : 気象と気候災害
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概要編集

 
進路図

1990年10月1日にマリアナ諸島付近で台風21号が発生[1]。5日から6日にかけて最盛期を迎え、中心気圧950hPa・最大風速40m/sの「大型で強い」勢力を保って沖縄本島付近を通過した[2]。7日から8日にかけては勢力を弱めながら大隈海峡を通過し、8日に「中型で並みの」勢力で和歌山県田辺市付近に上陸した。その後一旦は海上に抜け、愛知県蒲郡市付近に再上陸し、東海地方関東地方を通過して東の海上へと進んだ[2]

被害編集

この台風により、九州地方南部を中心に大雨よる被害が発生した[3]。また徳島県では、鳴門市北灘町国道11号において、重さ約1.5 tの落石観光バスを襲った[4]。これにより、乗客・乗員合計3人が死亡、11人が負傷した[4]

この台風による人的被害は、死者・行方不明4人、負傷者25人となったほか、建物等被害は、全壊・流失8棟、半壊・一部破損87棟、床上浸水192棟、床下浸水1465棟となっている[5]

外部リンク編集

脚注編集

  1. ^ デジタル台風:台風199021号 (HATTIE) - 詳細経路情報(Google Maps版)”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月4日閲覧。
  2. ^ a b 1990年 台風第21号 (Hattie) : TY9021”. tydb.bosai.go.jp. 2020年8月4日閲覧。
  3. ^ 令和元年台風第3号と類似した経路の過去の台風 - 水土砂防災研究部門”. web.archive.org (2019年10月20日). 2020年7月8日閲覧。
  4. ^ a b 平成2年の台風21号 | 四国災害アーカイブス”. www.shikoku-saigai.com. 2020年7月8日閲覧。
  5. ^ 気象要覧第1094号