平成3年台風第21号

平成3年台風第21号(へいせい3ねんたいふうだい21ごう、国際名:Orchid / オーキッド)は、1991年10月に日本に接近した台風である。台風は日本の南をゆっくりと進んだため、関東地方から東北地方の太平洋側で大雨や強風による被害が生じた[1]

台風第21号(Orchid)
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台風21号
台風21号
発生期間 1991年10月4日0時 - 10月14日3時
寿命 165時間
最低気圧 930 hPa
最大風速
(日気象庁解析)
95 knot(50 m/s)
死傷者数 死者1人・負傷者20人
プロジェクト : 気象と気候災害
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概要編集

 
進路図

1991年10月4日にフィリピンの東で台風21号が発生し、その後発達しながら北上[2]。7日には沖ノ鳥島の西海上において「大型で非常に強い」台風となり、進路を北西から北東に転じた[1]。12日から13日にかけて、「大型で並の」強さで伊豆諸島八丈島の南を北東進し[1]千葉県銚子市沖を通過して14日に千島の東海上で温帯低気圧に変わった[1]

影響・被害編集

台風の接近に伴い、停滞していた秋雨前線の活動が活発化し、8日から13日にかけて東日本を中心に広い範囲で大雨が降った[2]。13日3時45分に八丈島で32.9m/sの最大瞬間風速が観測されたほか、小河内では11日、最大日降水量が126mmに達した[2]。この台風により、死者1人、負傷者20人の人的被害のほか、全壊・流失22棟、半壊・一部破損118棟、床上浸水156棟、床下浸水2491棟の住家被害が生じた[1]

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e 1991年 台風第21号 (Orchid) : TY9121”. tydb.bosai.go.jp. 2020年8月4日閲覧。
  2. ^ a b c 東京管区気象台 過去の主な東京都の気象災害(1990-1994)”. www.jma-net.go.jp. 2020年8月4日閲覧。

外部リンク編集