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平端駅

日本の奈良県大和郡山市にある近畿日本鉄道の駅

平端駅(ひらはたえき)は、奈良県大和郡山市昭和町にある、近畿日本鉄道(近鉄)の。開業当時、当駅が所在した平群郡平端村が駅名の由来である。「平端」は平群郡の「端(はし)」を意味する地名であるといわれている。駅番号は橿原線がB32、天理線がH32

平端駅
平端駅舎(2007年5月18日撮影)
平端駅舎(2007年5月18日撮影)
ひらはた
Hirahata
所在地 奈良県大和郡山市昭和町51
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
電報略号 ヒラ
駅構造 地上駅
ホーム 計4面6線
乗車人員
-統計年度-
2,279人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1922年大正11年)4月1日
乗入路線 *2 路線
所属路線 B 橿原線
駅番号  B32 
キロ程 9.9km(大和西大寺起点)
京都から44.5km
B31 筒井 (1.5km)
所属路線 H 天理線
駅番号  H32 
キロ程 0.0km(平端起点)
(**筒井) (-km)
(1.3km) 二階堂 H33
備考 * この他法隆寺線1952年廃止)
** 橿原線と直通運転実施
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手前2面4線が橿原線、左寄りで列車が行き交っているのが天理線のホーム

利用可能な鉄道路線編集

  • 近畿日本鉄道(近鉄)

歴史編集

  • 1922年大正11年)4月1日 - 大阪電気軌道(以下、大軌と略す)畝傍線(現在の橿原線)が郡山駅(現在の近鉄郡山)から当駅まで延伸した際に開業[1]。同時に天理線(旧・天理軽便鉄道)を標準軌に改軌・電化し、畝傍線平端駅に接続[1]。畝傍線西方の同じく旧・天理軽便鉄道の法隆寺線上にも平端駅を開設。
  • 1923年(大正12年)3月21日 - 大軌畝傍線が橿原神宮前駅(初代)まで延伸[1]
  • 1939年(昭和4年)7月 - 畝傍線が橿原線に改称。
  • 1940年昭和15年)1月 - 橿原線の駅に待避線設置。
  • 1941年(昭和16年)3月15日 - 大軌が参宮急行電鉄と合併、新発足した関西急行鉄道の駅となる[1]
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[1]
  • 1945年(昭和20年)2月11日 - 法隆寺線が休止となる[1]
  • 1952年(昭和27年)4月1日 - 休止中の法隆寺線が廃止となる[1]
  • 1973年(昭和48年)9月20日 - 天理線ホーム設置、橿原線下りホーム移設(建築限界拡大工事の一環によるもの)。
  • 1988年(昭和63年)6月27日 - 天理線の平端 - 二階堂駅間が複線化[2]
  • 1990年 - 乗換通路を地下化し、構内踏切廃止。橿原線上りホーム移設。
  • 2007年平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始[3]

駅構造編集

 
天理線ホーム

地上駅で、2面4線の島式の橿原線のホーム(3 - 6番のりば)と、2面2線の相対式の天理線のホーム(1・2番のりば)があり、線路は駅北方で合流している。駅舎は駅西側にあり各ホームとは地下道で連絡している。地下道から各ホームおよび駅舎(改札口)へはエスカレータが設置されている。

のりば編集

のりば 路線 方向 行先 備考
天理線ホーム
1 H 天理線 H 天理行き 橿原線からの直通と
一部の当駅折返し列車
2 当駅折返し列車のみ
B 橿原線 上り B 郡山大和西大寺京都方面
A 奈良大阪難波尼崎神戸三宮方面
天理始発列車
橿原線ホーム
3 B 橿原線 下り B 大和八木橿原神宮前方面
F 吉野方面 E 名古屋方面 M 伊勢志摩方面
 
4
5 上り B 郡山・大和西大寺・京都方面
A 奈良・大阪難波・尼崎・神戸三宮方面
大和八木方面からの列車
6

橿原線ホームは内側2線(4番線と5番線)を主本線、外側2線(3番線と6番線)と待避線としている。なお、3番のりばからは大和西大寺方面への出発も可能である。

配線図編集

平端駅構内配線図
二階堂駅

筒井駅
 
ファミリー公園前駅
凡例
出典:川島令三、『全国鉄道事情大研究 - 大阪都心部・奈良篇』
ISBN 978-479420498-1、166p、草思社、1993年

※ 左方向が北


特徴編集

ダイヤ面
  • 橿原線内唯一の待避可能駅であり、橿原線普通・急行と天理線直通急行の相互接続、橿原線普通と特急の待避が行われている[4]
  • 日中は天理線内の区間運転列車が毎時2本当駅で折り返し運転を行っている[4]。なお、天理方面は大和西大寺方面からの直通列車と折り返し列車の双方があるため、発車番線が一定していない[5]
駅設備・営業面
軌道設備面
  • 構内配線の関係上、橿原線橿原神宮前方面 - 天理線を直通する列車は一旦大和西大寺方へ引き上げ、本線上での入替作業が行われる(スイッチバック形式、2017年現在は定期列車での運行はない)。

利用状況編集

近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[6]

  • 2018年11月13日:4,341人
  • 2015年11月10日:4,053人
  • 2012年11月13日:4,184人
  • 2010年11月9日:4,065人
  • 2008年11月18日:4,325人
  • 2005年11月8日:4,644人

駅周辺編集

バス編集

駅前ロータリに奈良交通が乗り入れていたが、2009年2月末日限りで廃止された。行先は近鉄高田駅行きと法隆寺駅行き(法隆寺駅行きは天理線の前身である天理軽便鉄道廃止区間の代替バス)であった。他に、奈良健康ランドの無料送迎バスが発着している。2012年4月23日より、安堵町コミュニティバスが乗り入れている[7]

  • 安堵町コミュニティバス:法隆寺駅 行き(南回りルート・中通りルート)

隣の駅編集

近畿日本鉄道
B 橿原線
急行
近鉄郡山駅 (B30) - 平端駅 (B32) - 田原本駅 (B36)
普通
筒井駅 (B31) - 平端駅 (B32) - ファミリー公園前駅 (B33)
H 天理線
急行(天理線内各駅停車)
(近鉄郡山駅 -) 平端駅 (H32) - 二階堂駅 (H33)
普通
(筒井駅 -) 平端駅 (H32) - 二階堂駅 (H33)

かつて存在した路線編集

近畿日本鉄道
法隆寺線
額田部駅 - 平端駅

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、9・11-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4
  2. ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、438頁。全国書誌番号:21906373
  3. ^ “平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります” (pdf) (プレスリリース), 近畿日本鉄道, (2007年1月30日), http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf 2016年2月26日閲覧。 
  4. ^ a b 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.186 - p.205・p.344 - p.362
  5. ^ 駅掲出時刻表 - 平端駅 近畿日本鉄道
  6. ^ 駅別乗降人員 奈良線 橿原線 天理線 - 近畿日本鉄道
  7. ^ 安堵町コミュニティバスが運行を開始しますより

関連項目編集

外部リンク編集