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年上の女』(Room at the Top)は、1959年のイギリス映画である。ジョン・ブレイン英語版による同名の小説英語版ニール・パターソン英語版モルデカイ・リッチラー(クレジット無し)が脚色し、ウルフ兄弟英語版が製作、ジャック・クレイトンが監督した。出演はローレンス・ハーヴェイシモーヌ・シニョレヘザー・シアーズ英語版ドナルド・ウォルフィット英語版ドナルド・ヒューストン英語版ハーマイアニ・バドリー英語版らである。

年上の女
Room at the Top
監督 ジャック・クレイトン
脚本 ニール・パターソン英語版
モルデカイ・リッチラー (クレジット無し)
原作 ジョン・ブレイン英語版
年上の女英語版
製作 ジョン・ウルフ
ジェームズ・ウルフ
英語版
出演者 ローレンス・ハーヴェイ
シモーヌ・シニョレ
ヘザー・シアーズ英語版
ドナルド・ウォルフィット英語版
ハーマイアニ・バドリー英語版
音楽 マリオ・ナシンベーネ
撮影 フレディ・フランシス
編集 ラルフ・ケンプレン英語版
製作会社 ロミュラス・フィルムズ英語版
配給 イギリスの旗 ブリティッシュ・ライオン・フィルムズ英語版
日本の旗 東和
公開 イギリスの旗 1959年1月22日
日本の旗 1959年7月21日
上映時間 115分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 £280,000[1]
興行収入 $2,400,000 (US)[2]
次作 Life at the Top
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第32回アカデミー賞ではシニョレが主演女優賞、パターソンが脚色賞を獲得した。また他に作品賞監督賞(クレイトン)、主演男優賞(ハーヴェイ)、助演女優賞(バドリー)でも候補に挙がった[3]。バドリーの出演時間は2分32秒のみであったが、これはアカデミー賞の演技部門の候補者の歴史上で最短である[4]

プロット編集

キャスト編集

製作編集

プロデューサーのジョン・ウルフは小説の映画化権を買い、当初はスチュワート・グレンジャージーン・シモンズの起用を構想していた。また当初はアリス役としてヴィヴィアン・リーにオファーを出していたが、最終的にシモーヌ・シニョレが起用された[5]。ウルフは以前に短編『外套英語版』で協力したジャック・クレイトンを監督に選んだ[6]

評価編集

映画は高く評価され、クレイトンは重要な監督としてキャリアをスタートさせた。1959年のイギリス映画界では『Carry On Nurse』と『六番目の幸福』に次いで3位の興行成績であった[7]

受賞とノミネート編集

部門 候補 結果
アカデミー賞[3] 作品賞 ジョン・ウルフ、ジェームズ・ウルフ英語版 ノミネート
主演男優賞 ローレンス・ハーヴェイ ノミネート
主演女優賞 シモーヌ・シニョレ 受賞
助演女優賞 ハーマイアニ・バドリー英語版 ノミネート
監督賞 ジャック・クレイトン ノミネート
脚色賞 ニール・パターソン英語版 受賞
英国アカデミー賞[8] 作品賞 (総合) 『年上の女』 受賞
作品賞 (英国) 『年上の女』 受賞
男優賞 (英国) ローレンス・ハーヴェイ ノミネート
ドナルド・ウォルフィット ノミネート
女優賞 (英国) ハーマイアニ・バドリー ノミネート
女優賞 (国外) シモーヌ・シニョレ 受賞
新人賞 メアリー・ピーチ ノミネート
ゴールデングローブ賞[9] 映画主演女優賞 (ドラマ部門) シモーヌ・シニョレ ノミネート
サミュエル・ゴールドウィン賞 ジャック・クレイトン 受賞
カンヌ国際映画祭[10] パルム・ドール ジャック・クレイトン ノミネート
女優賞 シモーヌ・シニョレ 受賞

参考文献編集

  1. ^ Alexander Walker, Hollywood, England, Stein and Day, 1974 p50
  2. ^ M-G-M CASHING IN ON OSCAR VICTORY: ' Ben-Hur' Gross Expected to Reach 7 Million by Week's End -- 'Spartacus' Booked New York Times (1923-Current file) [New York, N.Y] 07 Apr 1960: 44.
  3. ^ a b The 32nd Academy Awards (1960) Nominees and Winners”. oscars.org. 2018年11月10日閲覧。
  4. ^ Kim, Wook (22 February 2013). "17 Unusual Oscar Records: Shortest Performance to Win an Acting Award: 5 Minutes and 40 Seconds". Time. New York City: Time Warner. Retrieved 8 October 2016.
  5. ^ David Thomson Have You Seen, London: Allen Lane; New York: Knopf, 2008, p.736
  6. ^ Alexander Walker, Hollywood, England, Stein and Day, 1974 p51
  7. ^ The Times, 1 January 1960, page 13: Year of Profitable British Films - The Times Digital Archive, accessed 11 July 2012
  8. ^ Film in 1959”. 英国映画テレビ芸術アカデミー. 2018年11月10日閲覧。
  9. ^ Winners & Nominees 1960”. Hollywood Foreign Press Association. 2018年11月10日閲覧。
  10. ^ Festival de Cannes: Room at the Top”. festival-cannes.com. 2009年2月15日閲覧。

外部リンク編集