年較差(ねんかくさ、ねんこうさ)は、一定の場所で1年間に観測された最高気温と最低気温の差である。最暖月と最寒月の月平均気温の差を言う場合もある。

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概要編集

気候学で気温の年間変動における最高気温と最低気温の差を言う。単純に言えば、年較差は海洋性立地で小さく、内陸性立地で大きい。また緯度の低い地域で小さく、緯度の高い地域で大きい。例えば、ロシアヤクーツクは1891年2月に観測史上最低気温である−64.4℃(−84℉)、2011年7月に最高気温38.4℃(101.2℉)を記録しておりその差は102.8℃(185.1℉)にもなる[1]

那覇市の1月平均気温は16.0℃・8月平均気温は28.3℃・年較差12.3℃、松本市の1月平均気温はマイナス1.0℃・8月平均気温は24.1℃・年較差25.1℃、旭川市の1月平均気温はマイナス8.4℃・8月平均気温は20.9℃・年較差29.3℃、モスクワの1月平均気温はマイナス9.2℃・8月平均気温は18.2℃・年較差27.4℃、昭和基地の1月平均気温はマイナス0.6℃・8月平均気温はマイナス19.7℃・年較差19.1℃である[2]

脚注編集

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  1. ^ [1]
  2. ^ 日本のデーターは1961~1990年の平均。いずれも『理科年表』1997年版による

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集