幸田真音

幸田 真音(こうだ まいん、1951年[1] - )は、日本女性経済小説家。元NHK経営委員。

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来歴:人物と思想編集

滋賀県生まれ[2]米国銀行証券会社で債券ディーラーや大手金融法人を担当する外国債券セールスなどを経て、1995年、小説『ザ・ヘッジ 回避』で作家に転身。国際金融の世界を題材に、作品を発表している。2000年秋に発表した『日本国債』(上・下巻)はベストセラーとなった。2014年、『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』で第33回新田次郎文学賞受賞。

雑誌や新聞で多くの連載小説やエッセイを発表しながら、テレビ番組『サンデーモーニング』などで保守派のコメンテーターとして出演している。ラジオ番組では文化放送『幸田真音のIt's Mine!』のパーソナリティーを務めている。

政府税制調査会委員、財務省・財政制度等審議会委員、「国の債務管理の在り方に関する懇談会」メンバー、国土交通省交通政策審議会委員などを歴任[1]。2010年(平成22年)6月から2013年(平成25年)6月まで、日本放送協会経営委員会委員[1]

著書編集

  • 『ザ・ヘッジ 回避』(1995年、講談社)※文庫化にあたり『小説ヘッジファンド』(講談社文庫)と改題
  • 『インタンジブル・ゲーム』(1996年、講談社)※文庫化にあたり『マネー・ハッキング』(講談社文庫)と改題
  • 『ニューヨーク・ウーマン・ストーリー』(1997年、浩気社)※文庫化にあたり『偽造証券』(新潮文庫)と改題
  • 『傷』(1998年、文藝春秋)※文庫化にあたり『傷−邦銀崩壊』(文春文庫、新潮文庫)と改題
  • 『日本国債』(上下、2000年、文藝春秋)
    • ※文庫は講談社文庫(『日本国債−改訂最新版』)および小学館文庫(『日本国債−オリジナル版』)
  • 『eの悲劇』(2001年、講談社)
  • 『凛冽の宙(りんれつのそら)』(2002年、小学館)※文庫は小学館文庫および講談社文庫より
  • 『投資アドバイザー有利子(ありこ)』(2002年、角川書店)※文庫は角川文庫より
  • 『藍色のベンチャー』(上下、2003年、新潮社)※新潮文庫での再刊で『あきんど 絹屋半兵衛』と改題、のち文春文庫で再々刊
  • 『代行返上』(2004年、小学館)※文庫は小学館文庫より
  • 『コイン・トス』(2004年、講談社)※文庫は講談社文庫より
  • 『日銀券』上・下巻(2004年、新潮社)※文庫は新潮文庫より
  • 『周極星』(2006年、中央公論新社)※文庫は中公文庫より
  • 『タックス・シェルター』(2006年、朝日新聞社)※文庫は新潮文庫より
  • 『表の顔と裏の顔』(2006年、小学館)
  • 『バイアウト』(2007年、文藝春秋)※文庫は文春文庫より
  • 『トップの素顔論』(2007年、小学館)※対談集。文化放送「幸田真音のIt's Mine!」より。
  • 『Hello, CEO.』(2007年、光文社)のち光文社文庫、角川文庫
  • 『あなたの余命教えます』(2008年、講談社)※文庫は2011年に講談社文庫より
  • 『舶来屋』(2010年、新潮社)のち文庫
  • 『財務省の階段』(2011年、角川書店)
  • 『CC:カーボンコピー』中公文庫、2012
  • 『天佑なり 高橋是清・百年前の日本国債』(上下、2013年、角川書店)
  • スケープゴート』(2014年 中央公論新社)

共著編集

  • 『ニッポン経済の「ここ」が危ない!』竹中平蔵との対談(2008年、文藝春秋)
  • 『日本人が知らない日本経済の大問題』野口悠紀雄との対談(2010年、三笠書房)

出演編集

ラジオ編集

  • 幸田真音のIt's Mine!(文化放送、土曜日午前7:00 - 7:30放送)
    • ※2006年11月 - 2007年3月までは土曜日18:00 - 18:30の時間帯で、2007年4月以降、土曜日朝8:30 - 8:59に放送されていた。

テレビ編集

脚注編集

  1. ^ a b c 幸田真音”. 株式会社LIXILグループ. 2017年10月14日閲覧。
  2. ^ 特集 日本経済を小説で学ぶ インタビュー 幸田真音さん”. 日本出版販売株式会社. 2017年10月14日閲覧。

外部リンク編集