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当て屋の椿』(あてやのツバキ)は、川下寛次による日本漫画。『ヤングアニマル』(白泉社)において、2008年(2007年No.24)から連載されている。2014年ドラマCDを発売した。

当て屋の椿
ジャンル 時代劇漫画推理漫画青年漫画
漫画
作者 川下寛次
出版社 白泉社
掲載誌 ヤングアニマル
レーベル ジェッツコミックス
ヤングアニマルコミックス[1]
発表号 2007年No.24 -
発表期間 2008年 -
巻数 既刊15巻(2018年1月29日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

江戸時代を舞台に、浮世絵師である鳳仙と椿の周りで起こる怪奇事件を描く。推理するが、超常的な理由が多く、解明は困難な事件が多い。

目次

あらすじ編集

時は江戸時代。春画の仕事がきっかけで猟奇殺人に巻き込まれた浮世絵師・鳳仙は、殺された女からなくなっていたものを探すため「当て屋」を訪ねる。探し物・無くし物を探し当てるという当て屋の主は一風変わった女・椿だった。

二人の周囲に起きる事件は、次第に二人の過去に絡まり、陰惨の度を増していく…。

登場人物編集

声優はドラマCDの出演者を記載。

椿(ツバキ)
声 - 井上麻里奈
ヒロインで探偵役。なくしたものを探し当てる、「当て屋」を営んでいる。鳳仙とは長屋が同じで、巨乳美人。
瓦版を集めており、数年分に渡るそれらを全て記憶しているほか、常人が知らないようなことをよく知っている。言動は即物的ながらも非常に聡明で、次々と難事件を解明する。酒豪。最も好むものは、何かが起こる場合に生まれる「理屈」。その理屈で世の理をねじ伏せるものを、強く警戒している。
鳳仙(ほうせん)
声 - 下野紘
絵師。本業は浮世絵師なのに、あまり評価されていない。副業の春画絵師によって生計を立てており、しかも一定の評価を得ている。女性恐怖症であり、EDかつ童貞。
元は武家の嫡男であったが、とある事件により一家は死滅。唯一生き残った彼も、お家取り潰しにより町人となった。物語は彼の視点とモノローグで進むことが多い。
篝(かがり)
声 - 西明日香
吉原の遊女であり、巫女とも呼ばれている。椿の親友。心の成長が幼子のまま止まっている。
右目を閉じることで、千里眼とも未来視ともとれる予言を行う。かなり嫉妬深く、自身の客に女がいると聞くや否や大暴れする。
竜胆(りんどう)
椿の知人で、上方訛りの残る片眼鏡の女医。女医であるため行き場のない女の患者が多く集まり、止むを得ず本来は禁止されている堕胎を行っている。薬の原料は椿が集めている。物言いが直情的。
日輪(にちりん)
竜胆の助手。大柄な男性。竜胆に惚れているようで、彼女を侮辱したり口説いたりするものは許さない。
侘助(わびすけ)
声 - 岩澤俊樹
椿や鳳仙と同じ長屋の住人。職人。女好きで欲望に忠実だがうまくいった試しがない。尻派。
菖蒲(あやめ)
侘助の妹、放埒な兄と対象的に極めてしっかり者。何故か鳳仙に対して過大評価しているフシがあり、本人と兄を困惑させている。
柳(やなぎ)
同じ長屋で暮らしている貧乏浪人。魚河岸で魚をさばいて日銭を稼いでいる。花菱に惚れている。
花菱(はなびし)
声 - 下田麻美
同じ長屋の女性。三味線の師匠。目が見えないため、相手を匂いで判別している。
イノ
元は古着問屋に奉公する湯灌場買いであったが、古着屋が潰れて行き場を失った際に、鳳仙の誘いで長屋に住まう。鳳仙のことが好きらしく、長屋に来てからは何かと彼の世話をする。
顔に大きな斜め十字の傷があり、これにより言葉が吃音となる。

書誌情報編集

脚注編集

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  1. ^ a b 1巻から12巻までがジェッツコミックス、13巻以降はヤングアニマルコミックス。

外部リンク編集