彦坂眞一郎

日本のサクソフォーン奏者

彦坂 眞一郎(ひこさか しんいちろう)は、日本サクソフォーン奏者。

彦坂眞一郎
出身地 日本の旗 日本
ジャンル クラシック
担当楽器 アルトサクソフォーン
公式サイト [1]

来歴 編集

香川県生まれ。その後千葉に移住。1982年東京芸術大学入学。85年安宅賞受賞。1986年東京芸術大学を首席(管・打楽器において)卒業。

1988年CBSソニー、ザ・ニュー・アーティスト・オーディション'88においてFM東京賞およびクリスティーン・リード賞を受賞。

1989年東京芸術大学大学院修了。1999年6月には東京オペラシティ文化財団主催の「B→C(ビー・トゥー・シー)」に出演。

サクソフォーンを忠地美幸、中村均、前沢文敬、大室勇一に師事。 上野学園大学の特認准教授、桐朋芸術短期大学の講師を務める。

トルヴェール・クヮルテットで、アルトサクソフォーンを担当している。発売したCDも多くあり、ソロアルバムは『バラード”即興への軌跡…!”/BALLADE』『ケクランのエチュード KOECHLIN, C.: 15 Etudes / IBERT, J.: Aria / Histoires』『DANCE』『VERS DEMAIN- 明日のほうへ 』等がある。

またトルヴェール・クヮルテットのテナーサクソフォーン奏者の新井靖志との『6つのカプリス~2本のサクソフォンのための作品集』、サクソフォーン奏者の本多俊之と『SMILE!』など、活動も多岐にわたる。サクソフォーンのための作品を委嘱しており、作曲家長生淳作曲『He Calls...!』がある。 「裏サックス」「火星接近」「風の旅吹奏楽団」等のメンバーとしても活動している。NHK交響楽団などでも演奏をしている。

トルヴェール・クヮルテットの須川展也新井靖志田中靖人はいずれも彦坂と同じ大室勇一の門下である。

関連項目 編集

外部リンク 編集