徳大寺

徳大寺(とくだいじ)は、東京都台東区上野4丁目アメヤ横丁商店街の中にある日蓮宗の寺院。山号は妙宣山。本尊は大曼荼羅。開運摩利支天を祀ることから摩利支天山(まりしてんさん)とも呼ばれる。旧本山は大本山中山法華経寺。親師法縁。

徳大寺
Tokudaiji.JPG
所在地 東京都台東区上野4丁目6番2号
位置 北緯35度42分30.82秒
東経139度46分27.81秒
山号 妙宣山
宗派 日蓮宗
本尊 大曼荼羅
創建年 未詳(江戸時代前期)
開基 日遣
正式名 妙宣山 德大寺
別称 下谷摩利支天
法人番号 9010505000444
テンプレートを表示

周囲を商店に囲まれた環境の中で立体構造型の特異な寺院様式を呈しており、参道上にアメ横周辺では異色の空間といえる境内が広がる。正午と夕暮れ時6時の商店街に響きわたる鐘の音は、徳大寺の鐘楼堂によるものである。

目次

歴史編集

創建年代は不明だが、伝承では江戸時代前期の承応2年(1653年)に示寂した日遣によって開山されたとものという。京都本法寺の日達が下総国中山(現在の千葉県市川市)の法華経寺へ赴く際に聖徳太子作と伝えられる摩利支天像を感得、これが宝永5年(1708年)にこの寺に安置され、以後江戸における流行仏のひとつとして庶民の信仰を集めた。

摩利支天編集

徳大寺に奉置される摩利支天像の姿は、左手をかかげ、右手に剣を持ち、走るイノシシの上に立つものである。元来、厄を除き運を開く勝利の守護神であり、武士や芸道者に多く信仰を集めた。その由来から武人の誉れ高い神を祀る寺として、戦前においての徳大寺は半ば神社並みの寺風を擁していた。この摩利支天像は関東大震災東京大空襲などの災厄でも焼失を免れており、現在でも厄を祓う守護神として幅広く信仰されている。

年中行事編集

年間を通じ摩利支天加持祈祷による行事が催される。

  • 1月 - 正月大祭
  • 2月 - 節分追難式(豆まき)
  • 5月 - 五月大祭
  • 9月 - 九月大祭
  • 11月 - ゐのこ大祭
  • 12月 - 除夜の鐘

所在地編集

関連項目編集

外部リンク編集